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【不登校体験談】引きこもっているときは何もしなくてもいい

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学校でいじめられた、もしくは長期間休んでいることでうまく周囲になじむことが出来ず引きこもってしまった時は何もしなくても良いのです。

このような時は何かをしなければならないという頭の中でグルグルと反芻してしまうような苦痛を感じるストレスに支配されていると思いますが、ただボーっと布団で寝ているだけでいいのです。

少しだけ何かを行う元気があれば自身の好きな事だったり勉強を行っても良いのですが、耐えがたいトラウマに支配されているときは第三者である私が何もしなくても良いと自信を持って言えるのです。

私は中学校の頃いじめが原因で自宅に引きこもっていた時期があります。些細なクラスメイトとの喧嘩から次第に大勢の眼が私に向けられていくのに時間はかからず、次第に学校で居場所はなくなっていきました。

そんな時私の両親は学校を休ませてくれましたし、その期間中は好きなアニメやネットサーフィンをして過ごしても良いなど広い心で対応してくれたのです。

もしあなたの両親がいじめに理解がなく誰にも打ち明けられない苦しい状況に置かれているのであれば、警察だって誰だっていいので誰かに打ち明けてください。身内以外の他人にこの苦しみを伝える事が何よりも重要であり、苦しいことは吐き出さなくてはいつまでも解決はしないのです。

行ってしまえばとても嫌なのであれば学校にだって行かなくても良いのです。別に学校でなくとも通信教育でしたり夜に通える夜間学校で中学や高校の終了証を得る事だってできるので、広い視野でみればいくらでも逃げ道があります。

ストレスが限界まで溜まってしまった子は自ら命を絶ってしまうという可能性もありますが、私はあなたにそうはなってほしくない。そんな虐めてきたやつらのためのあなたがそうなるのはあまりにも勿体ない。この先楽しいことだって無数に待っているのだから。

ですので引きこもっている期間は元気を貯める充電期間という事で何もしないことをおすすめします。じーっとしていればいつかは元気が湧いていき、それが数日後か数カ月後かはわかりませんが、もう人に会いたくなければ会いたくないと冷静な判断が下せるくらいには落ち着いていると思うのです。

自分の好きな事だけをやりつくすことだってでき、世の中学校という狭い社会だけではないという事を感じ取ることができるかもしれません。ですのでいったん考える事は放置して、寝てみたり暇つぶしにテレビやインターネットをする事が自身の性質をうまく付き合うコツとなります。

 

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僕自身も中学生までの10年間、不登校でした。しかし、その後は大学まで進学し、現在は会社の代表を務めています。

その経験を経て言えるのは「不登校は悪いことではない」ということ。行きたくない子を無理やり学校へ行かせるのも、良くありません。

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ABOUT ME
小幡和輝
約10年の不登校を経験後、高校3年で起業。#不登校は不幸じゃない 発起人 メディア出演 『NHK おはよう日本』『フジテレビ バイキング』ほか多数。 著書に『学校は行かなくてもいい』『ゲームは人生の役に立つ。』『子ども稼ぐ力』など 詳しいプロフィールはこちらの記事をご覧ください!