P.N.くるみ
私は今中学2年生です。
学校が苦になったのは小学6年生で、不登校になったのは中学2年の11月下旬頃です。
私は小さい頃から行動力と好奇心があり、皆が予想しないことをして褒められたり怒られたりしていました。
小学6年生に病み始めた私ですが、行動力があっても病んでる理由が分からず誰にも相談出来ずにいました。
それは中1になっても続きました。
病んでいても人の前では病んでる姿は出さずに元気な姿を演じていました。
中1のある時授業中、私は何故か泣いてしまいました。
それも、止めようとしても止まらず、涙の粒は大きく、号泣でした。
後日、先生に呼び出され「何かあったのか?」と言われましたが、私は分からず黙り込んでしまいました。
私は一生懸命原因を探しました。
部活、勉強、親の離婚の話、親からの期待、確かにどれもストレスで辛かったです。
ですか、ピンとくるものがなくカウンセラーの生生にもうまく自分のことが伝えられない日々が続きました。
そして、いつの間にカウンセリングは終わりました。
そして月日は経ち、中学二年生になりました。
ここから私の快進撃が始まります!
とりあえず息抜きに自傷を始めました。
9月頃になると部屋で首吊り自殺未遂を2回しました。
この頃には完全に自分も何が何かわからず病み期の最高潮にいます。
しかし、この頃も親に「学校に行け」と言われていた為、学校には行っていました。
正直学校から飛び降り自殺しようかと思うぐらい辛かったです。
11月、とうとう限界が来てしまいました。
Twitterで家出を手伝ってくれる人を募集しました。
そして、私は200km離れた所まで、逃げたい一心で家出しました。
日本の警察は凄く、2日で保護されてしまいましたが、家出という行動は私を変えてくれました。
警察から事情聴取された後児童相談所という施設に保護されました。
そこには2週間ほどいました。
楽しかったですが、正直毎日寝る前に泣くほど精神的にはキツかったです。
そして、家に帰ってきました。
自殺未遂した紐、自傷に使った薬、刃物が見つかり、その為もあってか親が凄く優しくなっていました。
そこから私は学校には保健室通いしていました。
でも、それも私には辛かったので、今は完全に不登校です。
そして、これからはフリースクールというところに通おうと思っています。
今私のモットーは
好きなことを好きなよう
にです!
自己中に聞こえるかもしれないですが、それぐらいが私にはそれぐらいがちょうどいいと思います。
我慢とか謙遜とか常識の範囲内で、無理することなんてないと思います。
私は趣味を探すために挑戦の日々で、とても楽しい日々です。
確かに腕には病み期の苦しみが残っていますが、今の顔には笑顔ばかりです。
もし、学校が辛い当事者が見ているのならば少しでもこの文章が励みなったらいいと思ってます。
そして、不登校又は休みがちのお子さんがいる親御さんが見てくださっていなら、どうか不登校だから休みがちだからと言って焦って欲しくないです。
これから何十年も生きる命を死に近づけて欲しくない。
選択肢なんて数え切れないほどあるし、お子さんだって今の現状にパニックかもしれない、だから、焦って何かを押し付け欲しくないです。
私の親が焦っていたから他の子にはそんな目にあって欲しくないんです。
1人でも多くの人が笑顔になることを願っています。
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不登校の体験談を引き続き募集しています。(当事者や保護者など)書き方マニュアルを作っています。詳細はこちらの記事を。
関連記事→学校に行きたくない不登校の子どもに読んでほしい記事まとめ。
#不登校は不登校じゃない全国100ヶ所で不登校を肯定する居場所作り小幡和輝 Kazuki Obata (@nagomiobata)
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NagomiShareFund & 地方創生会議 Founder/内閣府地域活性化伝道師
1994年、和歌山県生まれ。約10年間の不登校を経験。当時は1日のほとんどをゲームに費やし、トータルのプレイ時間は30000時間を超える。その後、定時制高校に入学。地域のために活動する同世代、社会人に影響を受け、高校3年で起業。様々なプロジェクトを立ち上げる。
2017年、47都道府県すべてから参加者を集めて、世界遺産の高野山で開催した「地方創生会議」がTwitterのトレンド1位を獲得。その後、クラウドファンディングと連携した1億円規模の地方創生ファンド「NagomiShareFund」を設立し、地方創生の新しい仕組みを構築中。
2018年、不登校を肯定するムーブメント「#不登校は不幸じゃない」を立ち上げ、8月19日に全国100ヶ所でイベントを同日開催。SNSで#の関連投稿は2万件を超え、多くのメディアにも取り上げられた。GlobalShapers(ダボス会議が認定する世界の若手リーダー)に選出
メディア出演 NHK・フジテレビ・日本経済新聞・The Japan Times など