こんばんは。
#不登校は不幸じゃない という取り組みをやっています。小幡と申します。
関連記事→#不登校は不幸じゃない 8月19日全国100ヶ所でイベントをやりたいです。
僕自身、ほとんど学校に行ってない筋金入りの不登校なんですけど、いま楽しく生きてます。
普段の主張としては不登校を肯定する。
学校は行っても、行かなくてもいいっていう主張なんですけど、それはもう過去の記事でいろいろ書いてきたので、この記事ではちょっと学校のヘンなところを書いてみようかなと。
なんの繋がりもなかった30名がいきなり一緒になる。
これまでなんの繋がりもなかったわけですが、いきなり30名のクラスに配置されます。
性格も興味もまったく違う30名ですよ。冷静に考えてやばくないですか?
例えば職場だったら、その仕事や業種にちょっとは興味がある人が集まってるじゃないですか。
高校とか大学までいけばある程度専門性が出てきたりするから繋がりが出てきますが、小学校、中学校ってほぼその地域に住んでるから。ですよね。
その地域で住んでる30名でチームを組んで明日から仕事してください。って無理じゃないですか?笑
冷静に考えてヘンだなぁと。
多くの高校はアルバイトが禁止
これがホントに理解できなくてですね。。
勉強に支障が出るっていう理由が多くなんですけど、それだったら部活もダメじゃね?って思うんですよ。
もっというとセンター試験を受けないって決めていて、もう高卒で就職予定の子からすると、学校の勉強は最低限でアルバイトを頑張った方がよっぽどいいわけですよ。
例えば赤点とったらやめなきゃいけないとか、テスト期間はダメとか、何かしらの制約があるのはまだわかるんですけど、一律でアルバイト禁止!っていうのがまったく理解できない。。
アルバイトが禁止の理由を論理的に説明できる理由とかあるのかね。。学校以外の時間を制約できるって冷静に考えてやばくない?
進路への口出しがやばい
これ聞いた話で耳を疑ったんですが、AO入試を受けさせない学校ってあるんですね。
その理由がやばくて「センター試験で受ける子たちの士気が下がるから」らしいです。
やばすぎる。。。。本当に闇を感じる。
あと国立至上主義の高校は、多くの国立はAOをやってないので、国立に誘導するためにAOを受けさせないとかも。。。
高校生に伝えておきたいんですけど、学校って卒業生がどの大学に行ったかが評価になるので、国立や有名なところに行かせたがるんですよ。
もちろん本当に生徒のことを考えてくれる先生もいると思いますが、学校の評価ポイントはそこなんですよね。
そのバイアスは一定かかっている。その前提で進路を決めないとダメですよ。
高卒で働くことを推奨しない先生も多いと思うんですが、だって先生が高卒じゃないですからね。
先生になる人って勉強ができる人が多いし、基本的に大学の教育学部を出てるじゃないですか。
コミュニティが偏ってるんですよね。
だから高卒で仕事をしている人、もっというと起業してる人とか周りにいないんじゃないかな。
その立場だったら当然大学に行った方がいいよって言いますよね。
先生の視野って意外と狭いので、気をつけた方がいいですよ。
はい。
いろいろ書きましたけども、学校に行くのが間違ってるとか、特に否定するつもりもないです。
行きたいならいけばいいと思う。
でも僕は不登校でよかったと思ってるし、学校は行かなくてもいいと思ってます。
学校の役割、なんで行かなきゃいけないのか。
改めて考えて自分なりに答えを出して欲しいなぁと思ってます。
ではでは。
関連記事はこちら。社会のギモンにどんどん切り込んでいきます。
→小幡和輝が社会のギモンに切り込む。教えて!なんでこうなってるの?
小幡和輝 Kazuki Obata (@nagomiobata)
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NagomiShareFund & 地方創生会議 Founder/内閣府地域活性化伝道師・#不登校は不幸じゃない 発起人
1994年、和歌山県生まれ。約10年間の不登校を経験。当時は1日のほとんどをゲームに費やし、トータルのプレイ時間は30000時間を超える。その後、定時制高校に入学。地域のために活動する同世代、社会人に影響を受け、高校3年で起業。様々なプロジェクトを立ち上げる。
2017年、47都道府県すべてから参加者を集めて、世界遺産の高野山で開催した「地方創生会議」がTwitterのトレンド1位を獲得。その後、クラウドファンディングと連携した1億円規模の地方創生ファンド「NagomiShareFund」を設立し、地方創生の新しい仕組みを構築中。GlobalShapers(ダボス会議が認定する世界の若手リーダー)に選出。
メディア出演 NHK・フジテレビ・日本経済新聞・The Japan Times など