こんにちは。
小幡和輝と申します。(@nagomiobata)
僕は過去に2冊の本を出版しています。
1冊目は自費出版で、クラウドファンディングを使ってお金を集めました。
流通させていないので、Amazonや書店には並んでいません。
買えるのは直販のネットショップです。
https://nagomiobata.thebase.in/items/9029817
2冊目は出版社から出ていて、Amazonや書店でも流通しています。
こちらは現在1万部でして、Amazonの教育
ランキングで1位もとりました。
この2冊の価値はまったく違って、1冊目に関しては自費出版ですから、お金を積めば誰でも出すことができます。
僕の場合は若干の黒字ですが、自分が手売りに使ってる時間を考えると赤字です。
費用でいうと印刷、デザインなど書籍にかかる費用で100万円くらい。
ちなみに2000冊刷りました。(編集、構成など入ってもらうとさらにお金が追加でかかります)
1冊1500円で販売、すべて売り切ると300万円なので、ざっくり200万円が利益になります。
2冊目の本は出版社が「これは採算が取れるくらい売れるだろう」というお墨付きがある本になります。
ですが、著書があることに変わりはないので信用性が上がります。
これは肌で感じていて、本を出した瞬間に対応が変わった人がいます(笑)
まぁそんな人は信用できないですけどね。
しかし、出版自体に価値があることは事実です。
騙されないで!出版社も自費出版制度があるよ
出版社から出ているものかどうかは重要なポイントですが、出版社の名前があっても自費出版の可能性はあります。
(ちなみに僕の本は自分で印刷会社やライターなどを手配して、完全に自分で作りました)
例えば有名な出版社である幻冬舎の関連サービスでも自費出版はあります。
料金は非公開ですが、おそらく数百万円かと思います。全部自分でやった僕でも100万円以上かかったので。
本を出してるとしても、出版社はどこか、Amazon流通してるかどうか(ちなみにAmazonもお金を積めば簡単に載せれます)、売れてるのかをちゃんとチェックした方がいいです。
でもその場で全部確認することはできないから、まぁ名刺がわりの本は効果あるんですよね。。。
結局は本を出してるから信用するみたいな価値観は騙されますよって話になるんですが。
関連記事はこちら。社会のギモンにどんどん切り込んでいきます。
→小幡和輝が社会のギモンに切り込む。教えて!なんでこうなってるの?
小幡和輝 Kazuki Obata (@nagomiobata)
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NagomiShareFund & 地方創生会議 Founder/内閣府地域活性化伝道師・#不登校は不幸じゃない 発起人
1994年、和歌山県生まれ。約10年間の不登校を経験。当時は1日のほとんどをゲームに費やし、トータルのプレイ時間は30000時間を超える。その後、定時制高校に入学。地域のために活動する同世代、社会人に影響を受け、高校3年で起業。様々なプロジェクトを立ち上げる。
2017年、47都道府県すべてから参加者を集めて、世界遺産の高野山で開催した「地方創生会議」がTwitterのトレンド1位を獲得。その後、クラウドファンディングと連携した1億円規模の地方創生ファンド「NagomiShareFund」を設立し、地方創生の新しい仕組みを構築中。
2018年、不登校を肯定するムーブメント「#不登校は不幸じゃない」を立ち上げ、8月19日に全国100ヶ所でイベントを同日開催。SNSで#の関連投稿は2万件を超え、多くのメディアにも取り上げられた。GlobalShapers(ダボス会議が認定する世界の若手リーダー)に選出
メディア出演 NHK・フジテレビ・日本経済新聞・The Japan Times など