こんにちは。
内閣府地域活性化伝道師の小幡和輝です。
僕のSNSは1万人以上の方にフォローをいただいています。
いつも本当にありがとうございます。
SNSのおかげでとても世界が広がったし、自分の発信が多くの人に届くメリットは計り知れません。
『インスタ映え』という言葉も話題ですが、僕の本業は地域の活性化ということで、自治体や観光産業に関わる企業からSNS運用の相談を受けることが多くあります。
シティプロモーション、移住促進、関係人口など、SNSをうまく活用したい地域は多いのではないでしょうか。
インスタグラマーを呼んで発信してもらうとかもかなり増えましたよね。
ただ、僕はいつも少し違和感を持っていました。
広告代理店も含めてですが、外の人に予算をつけてもそれは単発のプロモーションにしかなりません。それは地域に資産として溜まりにくいです。
外に頼るのではなく、地域に発信力がある人、SNSに強い人を育てる必要があるのではないか。
ということで、インフルエンサーによる研修プログラムを作りました。
ちなみにフォロワーが多い=インフルエンサーではありません。
フォロワーやいいねも簡単に買えてしまう時代ですので、本物を見極める目も必要です。
そこは僕が信用を担保します。この事業のために依頼するメンバーではなく、普段から交流を持っているメンバーの中で選定します。
そして、フォロワーが多いだけではなく、自分がなぜフォロワーが多いのか、そのために何をしたのかをちゃんと言語化して講義ができるメンバーです。(ここ重要)
要約すると、僕を含めてフォロワー1万人以上のインフルエンサー3名が地域に伺います。
地域でSNSをもっと活用したい人に、アカウント設計、ターゲット、写真の撮り方、文章の付け方、ハッシュタグや細かなテクニックなどを1日かけてがっつり研修するというプログラムです。
また、われわれ自身も地域の情報を一緒に発信するので、単発のシティプロモーションとしても活用できますし、プログラム実施前に小幡が事前に地域に伺って、そもそもの体験コンテンツのコンサルティングも行います。
1回目は富山県の氷見市で実施(ファーストペンギンありがとうございます!)
僕は写真撮影苦手だったんですけど、いい感じの写真撮れるようになりました(笑)
今回、地域に行ったのは僕と2人のインフルエンサー。
平井裕士/カメラマン、機械設計、ライター
1986年生まれ。大阪府出身。 2015年から独学で写真に取り組み、訪日観光客をターゲットに日本の街の風景を撮り始める。その後、2016年から写真をもっと楽しくするメディア「RECO」のフォトグラファーとして活動中。
2018年に訪日観光メディアMATCHAにおいて、和歌山と大阪の訪日観光客誘致を進めている方々の撮影取材をおこなっている。現在は和歌山で「共創」をテーマにクリエイターと地域おこし協力隊でチームを組み、和歌山の魅力を発信するメディアの立ち上げに向けた活動にも取り組んでいる。
Instagramフォロワー約2万2000人
https://www.instagram.com/yuji87/
あんちゃ/執筆屋合同会社WHY&CO代表
1991年生まれ。北海道札幌市出身。大学卒業後に上京し、IT企業に2年間勤務。会社員の頃に個人ブログ「まじまじぱーてぃー」を立ち上げ、その3ヶ月後に会社を退職し独立。現在の活動はブログ&メディア運営・コミュニティ運営・コンサルティング業・講師業・イベント講演など多岐に渡る。
自身が会社員の頃に働き方に悩み、会社に行けなくなった経験から「20代のキャリアの選択肢を広げる」ことをテーマに等身大の発信をしながら同年代の共感を集めている。著書:「アソビくるう人生をきみに。-好きなことを仕事にして、遊ぶように生きる人生戦略」(KADOKAWA)
Twitterフォロワー 約4万1000人
https://twitter.com/annin_book
小幡和輝/NagomiShareFund & 地方創生会議 Founder・内閣府地域活性化伝道師
1994年、和歌山県生まれ。約10年間の不登校を経験。その後、地域のために活動する同世代、社会人に影響を受け、高校3年で起業。様々なプロジェクトを立ち上げる。
47都道府県すべてから参加者を集めて、世界遺産の高野山で開催した「地方創生会議」がTwitterのトレンド1位を獲得。
クラウドファンディングと連携した1億円規模の地方創生ファンド「NagomiShareFund」を設立し、地方創生の新しい仕組みを構築中。
2018年、不登校を肯定するムーブメント「#不登校は不幸じゃない」を立ち上げ、8月19日に全国100ヶ所でイベントを同時開催。SNSの関連投稿は2万件を超え、多くのメディアにも取り上げられた。
GlobalShapers(ダボス会議が認定する世界の若手リーダー)に選出
著書:学校は行かなくてもいい ――親子で読みたい「正しい不登校のやり方」
Twitterフォロワー約1万1000人
https://twitter.com/nagomiobata
3名の経験をもとに25名くらいの参加者をがっつりと研修しました。
SNSは努力を積み上げれば効果は出やすいですが、努力の方向を間違えると全然効果が出ません。
特に最初はまったく反応のない辛い時期が続くので、正しい努力の方法を教えつつ、一緒に研修を受けた仲間づくりにも使ってもらえるのかなと思っています。
今後もいくつかの地域で話が進んでいます。ぜひご相談ください。
ちなみに第2回開催地域だった千葉県香取市では、講師のあんちゃ先生のTwitterが爆発!
なぁみんな……千葉に江戸時代の町があるんだぜ……嘘みてぇにエモいだろ…
マジで200年前の建物とか現存してて、そのまま商売続いてる店もあるんだぜ…
都心から1時間ちょいでタイムスリップできるの控えめに言ってもエモの極みオブ極みだろ……
いま宝掘り当てた気持ちだよ…▼香取市佐原の町並み pic.twitter.com/3pfrMdDlY2
— あんちゃ/執筆屋 (@annin_book) June 24, 2019
リツイートしているアカウント数が約2万なので、1アカウントが平均100人のフォロワーだとすると単純計算でこの1投稿だけで200万人に情報が届いたことになります。
もちろんこのレベルの拡散は僕たちでもなかなか狙ってできるものではありませんが、その確率をあげるテクニックはたくさんあります。
SNSのお作法を教えた上で、正しい努力をしてほしいと思っています。
SNSで地域の魅力発信 千葉県香取市でセミナー (日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46496810U9A620C1L71000/?n_cid=SPTMG002
インフルエンサーの人数、キャスティング、講義の回数など内容は要相談できます。
ちなみに予算は50万円〜となります。
(参加者から研修費などを取っていただくなどは地域側の自由です。)
料金はかなり安いと考えています。ただ、この予算感で実施する以上、僕が地域に行って提案することは難しいので、メッセージベースのやり取りで決定いただける方に限らせてください。
(地域で代わりに提案してくれるパートナーもゆるく募集しています。実施が決まったら謝礼をお支払いするようなイメージです。ご相談ください。)
問い合わせ先 [email protected](担当 小幡)
Facebookでのご連絡が1番ありがたいです。
また、内閣府の地域活性化伝道師や、総務省の地域力創造アドバイザーに認定いただいているので、こちらの制度を活用いただくと必要経費の一部を国が補助してくれる可能性があります。
こちらも合わせてぜひご検討ください。
研修の内容を一部公開すると、こんなことを教えています。
TwitterとInstagramでもこんなに戦略が違ってくるんですよね。。
各プラットフォームごとの特性を抑えて、効果的な発信をしていかないと結果は出にくいです。