小学校、中学校を合わせて14万人以上いると言われている不登校児。
この14万人という数字は年間30日以上欠席している状態の子どもをさしています。
つまり、本当は行きたくないけど頑張って学校に行ってる。という子どもの数は反映されていません。
一番つらいのは、不登校になりたいけどなれない子どもたちだと思うのです。
改めまして。小幡和輝と申します。
僕自身、10年間の不登校経験があり、18歳で起業。今年で25歳です。
いまは自分の会社をやりながら、全国100箇所で開催される不登校の経験がある人に向けたイベント『#不登校は不幸じゃない』の発起人をしたり「学校は行かなくてもいい」などの教育系の書籍を出版したりしております。
僕の経験を振り返っても、一番つらかった時間は不登校になりたくてもなれない期間でした。
だからこそ、いまは学校にいる、本当は不登校になりたいと思っている子どもたちにメッセージを届けるためにクラウドファンディングを行いました。
以下、本文から一部を引用します。
なぜ著書を学校に寄贈するのか。
不登校の本なのに、どうして学校に本を届けるの?そう思われたかもしれません。
僕は不登校という選択ができている子どもは、とりあえず大丈夫だと思っています。
家でも勉強はできるし、学校以外にコミュニティを作ればいいと思います。そして、学校に行きたくなったら改めて行けばいい。
一番届けたいのは学校に居場所がないのに行かなければならない子どもです。
その子どもの親が僕の本を買ってくれるとは考えにくいし、そもそも学校に行きたくないというサインに気がついてないかもしれません。
だからこそ、学校の図書室だと思いました。教室に居場所がないから図書室で過ごす子どもがいます。僕も実際にそうでした。
だからメッセージを届けたいんです。
仲間がいると伝えたいし、僕の本を持って、家族と対話してほしい。僕の本が子どもたちの気持ちの代弁になれば嬉しいと思っています。
https://readyfor.jp/projects/26550
想いを背負った著書を支援いただいた方の母校に寄贈してきました。
改めましてご支援ありがとうございました。
なお、学校へ行きたくない子たちの力になれるように、随時情報を発信をしています。もしよろしければ僕の公式LINEにご登録ください。
学校以外の選択肢など、不登校に関する相談にも、LINEでお答えしています。
それに加えて以下の特典を無料でつけております。
- 不登校体験談
- 書籍の無料お試し
- 著名人との対談記事
ぜひ、今すぐご登録ください。
\体験談や著名人の話を読める/
著書 学校は行かなくてもいい の寄贈先を募集します
クラウドファンディングの支援者の中には、事務局に寄贈先を一任してくださった方もたくさんいらっしゃいます。ありがとうございます。
ということで寄贈先を募集させていただきます。
・学校(学校法人、行政が運営するもの)
・図書館(行政が運営する公共のもの)
・10代の子ども(子ども本人から連絡がきた場合のみ対応。本を読みたいけど親に買ってもらうことができない子どもに渡します。)
1箇所につき1冊まで。学校、図書館については担当者から直接連絡をもらった場合のみ対応します。
一般の方が・・学校に寄贈をお願いします。という連絡は対応しません。うちの子どもが不登校です。という親御さんからの連絡も同様です。
寄贈はもちろん無料で、送料もこちらが負担します。
応募方法は以下のURLから表示されるLINEアカウントまで郵便番号、住所、宛名(10代の子どもの場合は年齢も一緒に)をお送りください。(うまく表示されない場合は @obatakazuki で検索)
https://line.me/R/ti/p/%40obatakazuki
期限は2019年10月20日までですが、数に限りがありますのでなくなり次第終了とさせていただきます。※発送はまとめて行いますので、上限いっぱいになった直後か21日以降になります。
そして、みなさんにお願いしたいこと。
ぜひこの記事を拡散してください。
必要な人に届く可能性が高まります。
本屋さんやAmazonなどで著書を購入いただけるのも大変ありがたいです。
不登校の先を作れるよう、引き続き頑張りますのでぜひ応援してください。
よろしくお願い致します。