こんにちは!小幡和輝と申します。
全国100箇所で不登校の経験がある人を中心にイベントを開催したり「学校は行かなくてもいい」などの教育系の書籍を出版したりしております。
お子様が不登校になった際に、フリースクールに通わせようと考えている方は多いです。
そこで本記事では、山梨にあるフリースクール6個を一挙に紹介します。
実際にフリースクールに通っていた僕が、通うメリットやデメリットについても説明するので、ぜひ参考にして、お子様にとって最も良い道を選んであげてください。
山梨にあるフリースクール6個を一挙紹介!
【山梨のフリースクール1】
NPO法人 みんなの居場所『ひなたぼっこ』
「学校へ通うのがつらい」「自分の居場所ってどこだろう?」
そんな思いを抱えたまま悩んでいませんか。
自分が自分でいられる場所。みんなが自由に心を開ける場所。
そして、誰もが気軽に立ち寄りホッと癒される空間。
住所 | 山梨県北杜市長坂町中丸1994−22 |
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対象年齢 | 不登校の子供たちやその親 |
費用 | 年会費:2,000円 活動費:1人500円/1回 |
URL | https://hinatabokko78.jimdo.com/ |
【山梨のフリースクール2】
NPO法人フリースクール・オンリーワン
山梨県の大月市にあるフリースクールです。
つまずいてしまったけれど “もう一度やり直したいひと” 不登校の子どもと保護者の皆様を全力で応援します。入学はいつでも可能です。
独自のオンリーワン・メソッドで「社会に出て働くことができるひと」を育てることを目指しています。また、目的に合わせた教科学習もできるように長野県にある「さくら国際高等学校」と提携しています。
住所 | 山梨県大月市賑岡町強瀬 747大月市教育支援センター 2F |
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対象年齢 | 小学生~ |
費用 | 入会金 20,000円 月謝 40,000円 |
URL | http://www.fs-onlyone.jp/ |
【山梨のフリースクール3】
風土記の丘プレーパーク
岐阜開成学院は、個別対応教育のフリースクール・通信制高校サポート校・学習塾です。
居心地のいいゆったりした環境と、ひとりひとりに寄り添う教育で、主体的に学ぶ力と生きる力を育むための学びの場です。あなたにピッタリの学び方・学ぶ内容・進路指導がここにあります。
さあ、”ホントの自分で生きる未来”を一緒に創りましょう。
住所 | 山梨県 甲府市 下曽根町 675 |
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対象年齢 | 記載なし |
費用 | 記載なし |
URL | https://fudoki-playpark.rippoutai.com/free-school/ |
【山梨のフリースクール4】
風土記の丘自由学校
ホームスクーリングを選択して、自宅で過ごすのも良いけれど、やっぱり仲間と過ごす時間も欲しい。と言うのは、誰しも感じること。 風土記の丘自由学校は、そんな子供達の「居場所」で在りたいと願っています。
住所 | 山梨県甲府市上曽根町4071 |
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対象年齢 | 記載なし |
費用 | 記載なし |
URL | https://www.nijilabo-peacelab.com/ |
【山梨のフリースクール5】
登校支援型フリースクール にじLabo
学校という社会生活の場において周りとの違いに気づき,同じことなのに困難さが生じ,その結果自信をなくし学ぶ機会を失ってしまった子どもたちが,自分に合った学びを見つけ,よりよく生きる喜びを感じられるように,子どもたちにとって安心して成長できる場所でありたい。子どもたちにもう一度自信を取り戻し,明るい未来を切り拓いてほしい。
そして,自分らしさを大切にしてほしい。この思いに尽きます。 子どもたち一人ひとりの学ぶ権利や抱く思いを大切にしながら,学校という場所にとどまらず,子どもたちを明るい未来へつなぐ支援をしていきたいと思っております。
住所 | 山梨県笛吹市石和町駅前12番地3 |
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対象年齢 | 記載なし |
費用 | 記載なし |
URL | https://www.nijilabo-peacelab.com/ |
【山梨のフリースクール6】
体験型フリースクール「みんなのおうち」
「みんなのおうち」は体験型のフリースクールです。 様々な体験を通して、子供達が自分を知り、自分を好きになって、心が元気になり、「楽しい生き方を学ぶ」ことを目的とします。 子供達の心に寄り添い、子供達の個性を尊重して、その子の心が元気になり、自分らしく活き活きと過ごせる環境創りに務めて参ります。
住所 | 山梨県南アルプス市在家塚1409-2 |
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対象年齢 | 小・中学生 |
費用 | 記載なし入会費:1,000円 マンスリーパス:39,800円 (3回と10回の回数券もあり |
URL | https://minnanoouchi0329.com/ |
※上記は記事執筆時点での内容ですので、詳細は運営団体にお問い合わせをお願いします。
紹介した中で気に入るものがなかった場合や、そもそもお住いの地域になかった場合は、クラスジャパンをオススメします。
クラスジャパン小中学園は、不登校でも出席扱いを目指せるオンラインフリースクールです。文科省の通知に沿って学校と連携し、在宅学習のサポートを行います。
スタディサプリやすららといった、たくさんのオンライン教材の中から自分のあった教材を選択し、生徒一人ひとりの性格や個性に合わせて選ばれるネット担任が学習をしっかりサポートします。
また、プログラミングやeスポーツなどの部活も充実しており、学校でやれることはすべてできるフリースクールと言えます。
最近広がってきた出席扱い制度はクラスジャパン小中学園が先駆けとなって行ってきた取り組みで、自治体や学校の出席扱いのガイドライン作成から作っている事例も多いです。
すべてオンラインで運営しているため、運営コストも削減されており、一般的なフリースクールよりも安価なので費用面からもオススメです。
ちなみに、フリースクールではありませんが、僕が運営しているゲームのオンライン家庭教師「ゲムトレ」ではフリースクールの役割を代用することが可能です!
・ゲームのトレーニング時間は朝なので、規則正しい生活になる(朝ゲーで昼夜逆転を解消)
・ゲームには脳を鍛える効果があるので、集中力や情報処理能力が向上(囲碁や将棋と同じと考えてもらえると。)得意を伸ばすことで自己肯定感も高まる。
・自宅から全国のゲムトレ生徒と繋がれるので、安心できるコミュニティでゲーム仲間ができる(ゲムトレ親の会も人気です。)
ということで、不登校のお子さんもたくさんご利用いただいてます。
体験会もやってますので、一度チェックしてみていただけると!
フリースクールに通う3つのメリット
こちらでは、フリースクールに通う3つのメリットを紹介します。
- 新しい居場所ができる
- 同じ価値観を持った友達ができる
- 色々な年代の人と交流できる
【フリースクールのメリット1】
新しい居場所ができる
フリースクールの大きなメリットは、新しい居場所ができるという点です。
そもそも、学校の役割は勉強とコミュニティだと僕は思っています。勉強はすららなどの家庭学習ソフトを使えば補えますが、コミュニティづくりに関しては中々難しいですよね。
そこでフリースクールに行けば新しい居場所が作れるので、学校で嫌な思いをしたお子様が元気を取り戻すためにも、通うメリットは大きいです。
【フリースクールのメリット2】
同じ価値観を持った友達ができる
フリースクールでは、同じ価値観を持った友達ができます。
スクールに通う子は、みんな何かしらの悩みやづまづいた経験を持っています。なので同じ痛みを共有できるような感覚になるんですよね。
実際に僕が通っていたフリースクールでは、いじめは起きませんでした。今でも仲が良くて、時々遊ぶこともあります。
同じ価値観を持った友達ができるというのは、フリースクールの大きなメリットでしょう。
【フリースクールのメリット3】
色々な年代の人と交流ができる
フリースクールでは、色々な年代の人と交流ができます。
スクールは基本的に小規模で運営されているので、年齢で分けられていません。
なので同じ教室に小学生と高校生が一緒にいることも普通にあり得ます。このような状況は、学校では経験できないですよね。
色々な年代の人と交流して、自分の価値観を広げられるのは、フリースクールのメリットと言えるでしょう。
フリースクールに通う3つのデメリット
こちらでは、フリースクールに通う3つのデメリットを紹介します。
- 経済的な負担が大きい
- 出席扱いにならない可能性がある
- 学校の勉強についていけるようになるとは限らない
それぞれ確認しましょう。
【フリースクールのデメリット1】
経済的な負担が大きい
フリースクールに通うことは、親にとって経済的な負担が大きいです。
場所によりますが、入会金で5万円、月額で3~4万円くらいが平均となっています。トータルすると年間で50万円くらいかかってしまうので、かなり家計に響きますよね。
特に公立の学校に通っていたお子様だと、元々の金額が少ない分、一気に負担額が増えるように感じます。
「通わせたくても、金銭面で通わせられない」という家庭もあるほど、経済的な負担が大きいです。
【フリースクールのデメリット2】
出席扱いにならない可能性がある
フリースクールに通っても、元の学校で出席扱いにならない可能性があります。
文部科学省が示す要件を満たしているフリースクールであれば、在籍している学校を出席扱いにできるという施策は、1992年から存在します。
ところが最終的には在籍する学校の校長先生が判断することなので、認められない限り出席扱いにはなりません。
学校の出席扱いになるから通わせるという考え方だと、万が一の可能性があることだけは覚えておいてください。
また出席扱いに重点を置きたいのであれば、家庭学習ソフトの『すらら』でも適用される場合があります。こちらのほうが費用がグッと抑えられるので、興味がある方はチェックしてみてください。
【フリースクールのデメリット3】
学校の勉強についていけるようになるとは限らない
フリースクールに通ったからといって、学校の勉強についていけるようになるとは限りません。
フリースクールは少人数の生徒しかいないので、基本的には個々の学力に応じた勉強スケジュールを立てます。
つまり学校の授業に合わせてカリキュラムを組まないので、学校の勉強スピードより遅い可能性も十分にあるでしょう。
フリースクール=学校の代用というイメージを持っている人は多いですが、まったく違うものだということは覚えておきましょう。