【保存版】鹿児島にある放課後等デイサービス19選！できることや施設を選ぶ5つのポイントも解説

障害や、発達に特性のある子ども向けの施設、放課後等デイサービス。一人ひとりに合わせた対応を受けられ、社会性を育むことができる福祉サービスなので、ぜひ利用したいところです。

そこでこの記事では、「学校は行かなくてもいい」などの教育系の書籍を出版している私、小幡和輝が、鹿児島にある放課後等デイサービスをご紹介！

さらに、サービス内容や選び方のポイントも解説していますので、ぜひご覧下さい。

鹿児島にある放課後等デイサービス19件を地域別に紹介

ここでは、各地域ごとにサービスをピックアップして紹介するのでぜひ参考にしてください。

（記事の後半では選ぶポイントだけでなく、子どもにあった場所が見つからなそうなときの代わりの手段についても書いてあるのでぜひ最後まで読んでいただけると）

鹿児島市：LINO放課後等デイサービス

未就学 小学生 中学生 高校生対象。学療育士等、機能訓練の専門職よるアドバイスを取り入れた「LINOサミット」という特別プログラムを行っています。コミュニケーションスキルの向上を目指し、強みを生かし得意をのばすように心がけています。希望者には外部講師による、アニマルセラピー・音楽療法・ベビーマッサージ等の多彩なサービスを提供しているのも嬉しいですね。

鹿屋市：放課後等デイサービスわんぱくクラブ未里

小学生 中学生 高校生対象です。民家を改修した落ち着いた家庭的な環境の中で過ごせます。保護者のための相談会なども開催しています。相談に乗ってもらえるという安心感があるのは嬉しいですね。

枕崎市：放課後デイサービス いるかの教室

いるかの教室は、成長発達の芽を伸ばしながら、楽しいことをたくさん体験する場となることを目指しています。就学されている児童生徒の皆さんには、放課後に日常生活動作の獲得や学習支援を行うとともに、仲間と交流の機会を提供しています。

阿久根市：放課後等デイサービス養護学童クラブガッツ

クラブガッツは、子ども達の成長の土台づくりに取組んでいます。それぞれの子どもの個性と力を大切にし、療育や社会活動体験を通して成長を見守り育んでくれます。

出水市：放課後等デイサービスデイ支援センターみんなの力

子ども達の個性と力を大切にしています。みんなで季節の行事や外遊びをしたり楽しい時間が過ごせます。また、言語聴覚士による個別指導も行っています。

指宿市：総合支援センターわかば

小学生 中学生 高校生対象です。親子で参加できる活動も企画しています。わかばは、木の温もりが嬉しい広くて新しい建物です。送迎もありますのでお問いあわせください。

西之表市：放課後等デイサービスオリーブ

種子島の自然を存分に感じながらのびのびと地域で活動と支援をおこない、ひとりひとりの将来に寄り添っています。

垂水市：こども発達サポートAnge（あんじゅ）放課後等デイサービス

小学生 中学生 高校生対象。子ども達のできることを増やしていける療育を目指しています。関係機関とも密接な連携を図り総合的なサービスの提供に努めてくれるので、地域との関わりを感じながら成長をしていけるのもありがたいですね。

薩摩川内市：障害児学童保育所 あみ

あみでは、音楽活動、スポーツ活動、創作活動、外出活動などを通して適応能力や自己表現を身につけられるよう支援しています。

日置市：放課後等デイサービス児童発達支援事業所おひさま

小学生、中学生、高校生が対象です。おひさまは、学校や家庭とは違う第3の環境で心と身体を育む支援をし、気安心して過ごせる時間を提供しています。

霧島市：放課後等デイサービス すくすく

6歳〜18歳対象です。すくすくでは、今しかできない事、今からできる事を考え、年齢に合わせて一人一人に寄り添います。

いちき串木野市：放課後等デイサービス きっずスペースi

きっずスペースiは地域社会での自立につながるように、集団的・個別的な指導・訓練を行っています。医療法人いとう耳鼻科により運営されています。就労移行支援施設、就労支援B型、共同生活援助、相談支援事業から病児・病児後保育まで総合的に行っています。

南さつま市：放課後等デイサービス多機能型事業所ホープみさかえ

利用者の人格を尊重することを大切にしています。児童発達支援、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援、生活介護、日中一時支援サービスをワンストップで提供しているので子どもの年齢に合わせた支援が得られます。

志布志市：放課後等デイサービスにこにこはうす

にこにこはうすは、早期発見の場として、地域に密着した療育支援活動をおこなっています。保護者の願いを受け止め、相談し合う場を持ち、保護者に対する援助活動も大切にしていますので一人で悩まず相談してみてはいかがでしょう。

奄美市：放課後等デイサービス運動療育で生きる力を育むシエル　名瀬教室

名瀬教室では、柳沢プログラムという「子どもの脳と心と体」の発達を促す運動プログラムをアレンジした療育支援で運動遊びを提供し成長を促しているのが特徴です。

親子で見学してみてくださいね！

南九州市：放課後等デイサービス　サポートセンターる・トレフル

サポートセンターる・トレフルは、さまざまな体験を通して、集団生活での適応能力や自己表現できる方法を身につけ、学び、考え、行動する力を養えるように支援しています。

伊佐市：放課後等デイサービス伊佐市障がい児学童保育事業楽童館/がくどうかん

小学生〜高校生対象です。楽童館は、子どもたちが学業から離れて自由な時間を過ごすことを大切にしています。

姶良市：放課後等デイサービスクリエイティブサポートくじら

小学生〜20才までが対象です。くじらでは、月に一回、音楽療法士と一緒に楽器演奏やリトミックを通して、心身共にリラックスしたり音楽の楽しみを体全体で味わうことができます。

与論町：与論町療育センターほのぼの

ほのぼのは、障がいの有無に関係なく、子どもたちひとりひとりの特性や発達段階に合わせた丁寧な関わりによる療育を行い、子育てを支援しています。

※これらは記事執筆時点の内容です。詳細は施設運営者にお問い合わせください。

放課後等デイサービスとは？概要をサクッと解説

放課後等デイサービスは、障害や発達に特性のある子どものための福祉サービスです。子どもたちの放課後や長期休みの居場所として使えます。

子どもの生活力を上げるためのプログラムが多く用意されているのが特徴。以下のような支援が受けられます。

• 自立支援と日常生活の充実のための活動
• 創作活動
• 地域交流の機会の提供
• 余暇の提供

児童発達支援管理責任者が作成した個別の支援計画をもとに、活動を行っていきます。

利用できる児童

原則として学校に就学していて、障害のある児童が対象です。

• 障害手帳
• 療育手帳
• 精神障害者保健福祉手帳

などの手帳を所持する子ども、もしくは意志の診断書がある場合のみ、サービスを受けられます。6歳から18歳が対象年齢ですが、状況により20歳まで利用可能です。

利用料金の目安

1日あたり1,000円前後ですが、施設によります。無料のところもあるので、探してみても良いでしょう。

放課後等デイサービスの月額負担は原則1割。また、所得に応じて最高負担月額が設定されているので、上限を超えた金額はかかりません。

なお、負担額の上限は、以下のように定められています。

（引用：厚生労働省　障害者福祉：障害児の利用者負担）

施設の特徴

放課後等デイサービスは、発達に特性のある子どもに特化したサービスであり、ひとりひとりの状況に合わせた発達支援が受けられるのが特徴です。

施設には、習い事のように通うタイプ、学童のように自由に遊べるタイプなど、さまざまな形態があります。いずれも、通うなかで社会性を身につけられるように工夫されています。

お子さんの特性や目的に合わせて、自分にあったところを探してあげると良いでしょう。

なお、授業についていけずに困っているお子さんには、オンライン学習の「すらら」もおすすめ。学年にとらわれず、レベルに合わせた勉強ができる教材です。ゲームのように楽しみながら、自分のペースで勉強できるので、ぜひチェックしてみてください。

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利用回数

放課後等デイサービスは、受給者証により一月に使える日数の上限が一人ひとり決まっています。受給者証の申請時に審査があり、以下のような項目に基づいて回数が決められます。

• 子どもの状況
• 保護者の状況・環境
• 利用意向

決められた利用回数内ならば、複数の施設を使うことも可能です。

放課後等デイサービスを選ぶ5つのポイント

放課後等デイサービスは、各自治体に複数存在しているので、比較した上で選んでみると良いでしょう。特にチェックすべきポイントは以下の5つです。

1. プログラムの内容
2. 預かり対応の時間
3. 職員の対応
4. ほかの子供の雰囲気
5. 施設の雰囲気

それぞれ確認すべきポイントをしっかり理解し、お子さんにあった施設を選びましょう。

1. プログラムの内容

施設により提供しているプログラムが異なるので、比較してみると良いでしょう。運動や楽器の演奏を習えるところや、学童のように自由に遊べる時間が長いところなどさまざまです。

資格を持った職員が療育を行ってくれるところもあるので、目的に合わせて使い分けてみてください。

なお、お子さまが夢中になれる習い事を探している方は「ゲムトレ」がおすすめ。ゲムトレは、ゲームのオンライン家庭教師サービスです。楽しく脳を鍛えつつ、コミュニケーション能力の向上にも目指せるのが特徴です。

公式ページでは詳しい内容や体験会の申込みも受け付けているので、ぜひチェックしてみてください。

>>ゲムトレ公式HP

2. 預かり対応の時間

仕事をしている親御さんの場合は特に、預かり対応の時間も確認しておくべきです。土日祝日も対応できるところや、夜間利用が可能なところもあります。

また、送迎サービスを有料で設けているところもあるので、親御さんが取れる時間を元に検討してみてください。

3. 職員の対応

職員スタッフの対応も確認しておきましょう。お子さんと合わずに、行くのを嫌がるようになっては意味がありません。

放課後等デイサービスはひとりひとりの状況に合わせた対応をしてもらえるのが大きなメリット。お子さんの状況をよく見てくれるスタッフが居ると安心ですよね。

見学会を設けているところもあるので、ぜひ直接話をして選んでください。

4. ほかの子どもの雰囲気

他のお子さんの雰囲気も確認しましょう。スタッフ同様に、人間関係は通い続ける上で大切です。

また、施設を主に利用している年齢層もチェックしておきましょう。放課後等デイサービスは、6〜18歳と幅広い年代が対象です。そのため、周りが小さい子どもばかりだったり、逆に年齢が高すぎたりして居心地が悪く感じるケースもあります。

5. 施設の雰囲気

施設の雰囲気も見ておくべきポイント。老朽化していたり、掃除が行き届いていなかったりする施設は避けたいですよね。

なお、自閉スペクトラム症が疑われるお子さんの場合、場所見知りをするケースが多いです。見慣れない場所には不安を感じてしまうので、多目的室のようなさまざまな用途で使う部屋は苦手。目的別に部屋がきっちり別れている施設を選んであげたほうが安心できます。