通信教育の老舗であるZ会は、東大合格者の4割がなんとZ会卒業生ということでも有名。
そんな歴史と実力を兼ね備えたZ会の中学コースが、どんな内容なのか気になりますよね。
そこで今回は、Z会中学コースについて以下の内容を徹底的に調べあげました。
- 中学コースの種類
- メリット・デメリット
- 良い口コミ・悪い口コミ
- 料金比較
- 進研ゼミ・スタディサプリとの比較
- お子さんのタイプ別によるおすすめ講座
- 資料請求の方法
親御さんの目線に立って調べましたので、お子さんに合った通信教育を見つける手助けになれば幸いです。
また無料の資料請求で、期間限定の冊子がもらえます。気になる方はお早めの資料請求がおすすめです。(※しつこい勧誘はありません)
目次
- 1 Z会中学コースとは?
- 2 Z会中学タブレットコースのメリット
- 3 Z会中学タブレットコースのデメリット
- 4 Z会中学テキストコースのメリット
- 5 Z会中学テキストコースのデメリット
- 6 Z会中学コースの良い口コミ
- 7 Z会中学コースの悪い口コミ
- 8 Z会中学タブレットコースがおすすめの人
- 9 Z会中学テキストコースがおすすめの人
- 10 タブレットコース・テキストコースの料金比較
- 11 Z会中学コースと進研ゼミ、スタディサプリとの特徴・料金比較
- 12 Z会中学コース・進研ゼミ・スタディサプリそれぞれにおすすめな人の特徴
- 13 Z会中学コースのよくある質問
- 14 Z会中学コースの体験サイトや資料請求方法
- 15 【結論】最短でレベルアップしたいならZ会のタブレットコースがおすすめ
Z会中学コースとは?
運営会社 | (株)Z会 |
使用端末 | ・紙 ・iPadか専用タブレット(19,800円) |
年度 | ・1年生〜3年生 |
教科 | ・国語 ・算数 ・理科 ・社会 ・英語 ・作文(※オプション) |
プランと料金 | ・タブレットコース ・テキストコース ・中高一貫コース |
特徴 | ・レベルの高い問題 ・保護者用解説付き ・担任制でフォロー ・全教科で添削 ・1科目から受講できる |
Z会は90年以上の歴史があり、2021年度東大合格者3,083名のうち1,208名(およそ4割)がZ会卒業生という抜群の成績を誇っています。
そんなZ会の中学コースですので、1年生から質の高い授業ときめ細やかな添削で、上位志望校を目指すことが可能。
そんな中学コースには、3つのコースがあります。
- タブレットコース
- テキストコース
- 中高一貫コース
以下で、詳しく解説していきます。
タブレットコース
2021年度からリニューアルしたタブレットコースの特徴は、以下の3つです。
- 一人ひとりに合わせてAIが自動調整
- 全学年の授業映像が見放題
- 定期テスト対策ができる
1番の特徴は、AI技術によりお子さんの学習度を判断し、お子さんに合わせた問題を常に提供してくれるところ。
個人の実力を分析して個別対応してくれる塾なら、月1〜2万円はかかるでしょうが、Z会なら1科目月2,023円から受けられるのも嬉しいポイント。
また、授業映像がどの学年でも見放題のため、先取り学習も弱点の復習がいつでもできます。
更に、定期テストの範囲を設定すれば、自動的に範囲に合わせたテスト対策を行ってくれるため、効率的に学ぶことができます。
他にも、全ての英語講座にはオンラインスピーキングが組み込まれています。1年間で300分の外国人講師と会話ができ、実生活で役に立つスピーキング力を鍛えられますね。
テキストコース
従来から提供されている紙ベースのテキストコースでは、難易度別に2つのコースがあります。
- 進学クラス:地域の上位高校をめざす方向け
- 特進クラス:開成・慶應など最難関高校をめざす方向け
進学クラスは共通入試で9割の得点を狙う力を養います。
対して特進クラスでは、中3の夏までにすべての単元を終わらせ、難関高対策に集中するクラスです。
どちらも、映像授業は1年から3年までどの科目も見放題。要点をまとめたテキストと併せて見ながら、添削問題を紙で行います。
紙が好きだったり、受験本番で紙のテストに慣れたいというお子さんに最適です。
中高一貫コース
中高一貫校に通っているお子さんのためのコースです。
中高一貫校の場合、学校によって授業スピードが全く異なります。そのため通常の通信教育や塾ではレベルが合わず進み具合が合ないといった問題も。
そのためZ会では、一貫中学3年分の授業を全て公開し、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの学習が可能です。
授業内容と金額は違いますが、システムはタブレットコースと同じなので、タブレットコースのメリットなどを参考にしてください。
※高校受験をする場合は、タブレットコースやテキストコースを選びましょう。
Z会中学タブレットコースのメリット
タブレットコースのメリットは以下の5点です。
- AI技術により最短でレベルアップ可能
- 全学年の授業映像が見放題
- 授業映像と要点テキストで分かりやすい
- 定期テスト対策が立てやすい
- 塾やテキストコースより安い
以下で順番に解説していきます。
1.AI技術により最短でレベルアップ可能
今までの紙の教育方法だと、お子さんの学習到達度が分からず、簡単だとやる気が起きない・難しすぎると解くのを辞めてしまう、といった問題がありました。
しかし、Z会のタブレットコースによるAI技術によるレベル分けなら、お子さんの理解度に合わせて難易度を自動的に変更。
更に、つまずいてしまった問題を分析し、理解できていなかった基礎の問題から戻ってやり直しを行ってくれます。
そのため、常にお子さんのレベルより「ほんの少し難しい問題」を出し続けることができるため、最短でレベルアップが可能です。
2.全学年の授業映像が見放題
タブレットコースでは、中1〜3年生までのすべての単元の授業映像が見放題です。また、添削問題もすべての単元をいつでも行うことができます。
他の通信教育でも、授業映像は見放題のところはありますが、添削問題までいつでも行えるというところはほぼありません。
そのため、先取りして学習したり、理解していなかった前の単元の弱点問題を解くこともできます。
3.授業映像と要点テキストで分かりやすい
Z会では、精鋭講師陣による分かりやすい授業映像が有名です。
要点をまとめたテキストを読みながら授業映像を見ることで、目と耳の両方から理解を深めることができます。
そのため、紙だけでは分かりにくかった内容もすんなり頭に入るでしょう。
さらに、授業映像は倍速が可能ですので、理解できている内容は早送りするなど、学校の授業ではできない個別の授業を自分で作ることができますね。
4.定期テスト対策が立てやすい
定期テストの1週間前になると、タブレットに「定期テスト対策期間」のボタンが表示されます。
そこで定期テスト範囲を入力すると、今までのお子さんの学習到達度に合わせて、AIが優先的にやるべき課題を出題。
重要問題や弱点等を優先的に学べるため、定期テストでの高得点を目指すことが可能です。
定期テストでできる単元が増えていくことで、着実に高校入試の基礎固めができるので、中3になっても慌てることなく志望校に向かって着実に進めますね。
5.塾やテキストコースより安い
安い塾でも毎月1万円、難関高校に対応した大手塾なら月2〜3万円かかることも珍しくありません。
しかし、1年生の1科目だけなら月2,023円。5科目受けたとしても月8,115円と安いのがタブレットコースの特徴。
もちろん、大手塾に引けを取らないほどの個別指導や添削が受けられるので、お子さんに合わせた効率的な学習ができます。
Z会中学タブレットコースのデメリット
タブレットコースのデメリットは以下の4点です。
- Wi-Fi環境によって重いことも
- タブレット代がかかる
- タブレットで遊んでしまう
- 教材や添削が印刷できない
こちらも、それぞれ詳しく解説していきます。
1.Wi-Fi環境によって重いことも
1台で何でも完結してしまうタブレットは便利ですが、その分通信環境に大きく左右されてしまいます。
ご家庭のWi-Fi環境によっては、動きが遅くなったり、アップデートするときに止まってしまうなどの問題が出る場合も。
また、外出先で勉強するためにはWi-Fiに繋げられる場所でないと使えません。
ご両親やお子さんのスマホに繋げる場合でも、スマホの通信容量が少ないと外出先でタブレットを使うのは難しいでしょう。
2.タブレット代がかかる
タブレットコースでは、専用タブレットの購入か、Z会に対応するiPadとタッチペンが必要となります。(iOS14以上)
また、専用タブレット代は19,800円となっていますが、1年未満の利用の場合は29,800円と1万円高くなります。
数ヶ月だけやってみて退会した場合は、専用タブレットだけで3万円近くの出費となるのは辛いことでしょう。
すでにiPadをお持ちなら、最初は専用タブレットを購入せずに始めるのも良い方法ですね。
3.タブレットで遊んでしまう
iPadだとブラウザを使えるので、お子さんがつい遊んでしまう可能性もあります。
もちろん設定は変更できますが、いつもタブレットで遊んでいるお子さんだと、見たい動画やゲームなどが気になって勉強ができないといった問題が起こる場合も。
ただし専用タブレットであれば、Apple StoreやGoogle Play Storeという機能はないため、ゲームなどのアプリを自由にインストールすることはできません。
4.教材や添削が印刷できない
タブレットコースではすべての教材や問題がタブレット内にあるのですが、全て印刷することができません。
2020年以前のiPadコースでは印刷もできたのですが、2021年度以降は印刷ができない仕様となってしまいました。
そのため、気になったところを印刷して持ち歩きたい等のニーズには対応できません。紙のテキストを持ち歩きたいという場合には、テキストコースを選択するのがおすすめです。
Z会中学テキストコースのメリット
テキストコースのメリットは以下の4点です。
- テキストコースでも映像授業が見られる
- タブレット代がかからない
- 学校でも学習ができる
それぞれ詳しく解説していきます。
1.テキストコースでも映像授業が見られる
テキストコースといっても、授業は紙だけではありません。テキストコースでも授業映像は全て見られます。
またタブレットコースと同じく、申し込んだ時点で全学年の授業映像も見られるため、苦手な単元を復習したりまだ習っていない単元も見ることが可能。
また、東大生にも信頼の高いZ会のテキストは要点の理解が早く、考えさせる応用問題も多く出題するので、本質的な深い理解ができるでしょう。
2.タブレット代がかからない
テキストコースでは、専用タブレット等の特別出費はありません。お手持ちのタブレットで授業映像を見られます。
専用タブレット代は2万円ほどかかってしまうので、費用が浮くのは嬉しいところ。
また、タブレットだとお子さんが遊んでしまうかもと心配な方は、テキストコースの方が安心できますね。
3.学校でも学習できる
学校でスマホの持ち込みはかなり許可されてきましたが、タブレットの持ち込みがだめだという学校もあるでしょう。
ですので、学校のスキマ時間にZ会の学習をしたいと思っても、タブレットであれば持ち込めず学習できません
その点、紙のテキストであれば薄い冊子ので、気軽に学校でも持ち込み学習ができます。
Z会中学テキストコースのデメリット
テキストコースのデメリットは以下の3点です。
- 教材が溜まってしまう
- タブレットコースより料金が高い
- 自分のレベルに合わない可能性がある
こちらも詳しく解説していきます。
1.教材が溜まってしまう
Z会の教材は毎月届くので、ずっと続けるとかなりの量になります。
場合によっては、お子さんの机の棚からはみ出して、本棚のスペースをかなり取ってしまうかも知れません。
また、「一生懸命解いた問題なので大事に置いておきたい」と思えば、ずっと捨てられずに片付かないと嘆くことにも。
片付けが苦手だったり、物が増えるのが嫌な場合は、テキストの置き場所をあらかじめ考えておく必要があります。
2.タブレットコースより料金が高い
タブレットコースよりも、テキストコースの料金のほうが少し高く設定されています。
テキストコースの方が高いからといって問題の質が良いわけでもなく、郵送代や人件費などのコストがかかっているだけです。
また、添削問題も紙での提出となりますので、封筒に入れたり郵便局やポストへ持っていくといった手間がかかるでしょう。
3.自分のレベルに合わない可能性がある
Z会のテキストコースは、スタンダードである進学クラスでも、上位校を目指すレベルが基本となっています。
ですのでお子さんの理解度によっては、テキストの内容が難しいからと挫折してしまう可能性も。実際「難しすぎる」という理由でZ会を退会する人もいます。
お子さんの学力が今ひとつ分からない場合なら、お子さんの理解度に合わせて問題を調整してくれるタブレットコースをおすすめします。
Z会中学コースの良い口コミ
今のところ塾にはいってませんがZ会のおかげで5教科、復教科とも定期テストで高得点が続いているので(中1数学図形で90取れませんでしたが😅それ以外)Z会の教材には超信頼おけてます🙋
— since (@sakuramama521) April 16, 2021
今日、英語の初授業を受けた息子の感想。
「みんな、意外と英語できるわ。Z会で英語の予習しててよかったわ。やってなかったら、終わってたかも。」
私の予想通り、やっぱり英会話とか習ってた子が多いのね。— 桂馬@偏差値34からの中学受験 (@hensachi34) April 16, 2021
我が家には現高3の娘(公立→公立→都立)がいる。
のびのびと地元で過ごし、中3で大手集団塾に行くも合わず、本人と相談し10月末に辞めた。(第一志望には無事合格💮)
このとき「塾は行くだけでは成績は上がらない」「自学自習力がある子が強い」「塾は心強いコンサル的存在」と私は学んだのである。— えくぼちゃん(の母)│通塾なし2023年中受組 (@ekubochan_1227) April 20, 2021
中学、負担や宿題がどの程度か分からないからまずは学校のみで1年間過ごし、子の能力含め足りないところを何で補うか春休みに検討。塾行く暇は無く問題集をコツコツやるタイプでも無く、z会の中高一貫タブレットを開始。学校の宿題の他に、毎日1教科2コマ分進める習慣はついた様子。
— mai (@mai66372705) April 20, 2021
休校になったり塾がお休みの場合でも、Z会の通信教育なら自宅で学習できるため安心という声がありました。
また、集団塾だとお子さんに合わないため、自分のペースでコツコツ勉強ができる通信教育が良いというお子さんも。
Z会の問題レベルは高いため、塾にいかず高校受験に挑むお子さんもいらっしゃいました。
Z会中学コースの悪い口コミ
@osawakeito 中学で部活をしながら習い事続けるのは難しいですよね。我が家の娘は中高と帰宅部だったでやってきましたが、Z会は教材がたまる一方。一年で退会しました。(ただ今浪人中)お嬢さんがバレエやめるのは残念ですが、吹奏楽部で充実した毎日が送れるのでしょうね。
— 金魚 (@117kingyo8117) September 29, 2011
朝から息子がZ会の国語の答えを写していました。おはようございます。
— ゆとり@2024中受 (@yutorimamalife) April 19, 2021
息子と娘のZ会1年分合わせて20万😇塾通う事考えたら安いけど、来年度は2人も塾入れる予定だしお金いくらあっても足りないな😇働かなきゃな😇
— ゆーかり (@yuuuuuuuuka_ri) April 15, 2021
2ヶ月前から貯めてるZ会🎶
今日家に帰ったら届いてた今月号🎶
またまた溜まるZ会🎶— ミオ (@antlers_3019) April 17, 2021
通信教育の場合、自主的に問題に取り組まないといけないため、テキストコースの場合は教材が溜まっていくという声も多くありました。
また塾の先生などの強制力がないため、答えを写したり放置しても親以外で怒られないのも難しい問題です。
また12ヶ月分一括支払いの方が毎月払いより安いのですが、一気に出費が増えてしまうのも頭が痛いところですね。
Z会中学タブレットコースがおすすめの人
タブレットコースの方が合っている方の特徴です。
- 自分のレベルに合わせて欲しい
- 好きな単元を選んで勉強したい
- 弱点などの分析をしてほしい
- 添削が早く返ってきてほしい
- 料金が安い方が良い
AIの分析やレベルの自動調整などを望む方は、タブレットコースの方が効率的に学習を進められるでしょう。
また、自分専用のカリキュラムが組めるので、専属の家庭教師を雇っている感覚に近いです。
Z会中学テキストコースがおすすめの人
反対に、テキストコースが合っている方の特徴です。
- 紙が好き
- 学校で予習復習したい
- ハイレベルの問題が解ける
- タブレットを持たせたくない
- 毎月決められた単元をコツコツしたい
現在の東大合格者のほとんどはタブレットコースがない頃の受講者ですので、テキストコースがタブレットコースよりも劣っているわけでは決してありません。
また、通信不備などの問題もなく、毎月届く教材を安心して受け取ることができます。
タブレットコース・テキストコースの料金比較
Z会のコースは1科目から受講できるため、申し込み内容によって料金は変わります。
今回は1科目と5科目に絞って、タブレットコースとテキストコースの料金を比較しました。
※2021年度の料金です。
※全て12ヶ月一括払い時の月額料金を表示しています。
1年生
月額 | タブレットコース | テキストコース | タブレットとの比較 |
1科目 | 2,023円 | 2,448円 | △425円 |
5科目 | 8,115円 | 10,740円 | △2,625円 |
5科目の場合は、月2,600円ほどタブレットコースが安くなっています。毎月の出費と考えると、2,600円の差は大きく感じますね。
タブレット代19,800円を考えても、5科目なら1年間で11,700円ほどタブレットコースの方がお得です。
2年生
月額 | タブレットコース | テキストコース | タブレットとの比較 |
1科目 | 2,193円 | 2,448円 | △255円 |
5科目 | 8,965円 | 10,740円 | △1,775円 |
テキストコースは1年生と同じ金額ですが、タブレットコースは5科目だと月800円ほど上がります。そのため毎月の金額の差が1,700円ほどと、1年生の時より小さくなっています。
3年生
月額 | タブレットコース | テキストコース (進学クラス) | テキストコース (特進クラス) |
1科目 | 2,686円 | 3,332円 | 3,774円 |
5科目 | 11,430円 | 15,160円 | 17,370円 |
3年生になると、テキストコースが「進学クラス」と「特進クラス」に分かれ、特進クラスの場合は月17,000円とかなり高額に感じます。(それでも塾に比べれば安いのですが)
対して、タブレットコースはレベルが上がっても料金は変わらないため、なんと月5,960円もの差に。
5科目を1年間受講した場合、タブレット代19,800円を足しても特進クラスより総額で51,480円もタブレットコースがお得。
お子さんの理解度が上がるほどタブレットコースが安く感じるのは嬉しいですね。
Z会中学コースと進研ゼミ、スタディサプリとの特徴・料金比較
通信教育を検討するときに、Z会の他に名前が上がるのは「進研ゼミ」と「スタディサプリ」ではないでしょうか。
しかし、それぞれの通信教育によって特徴がかなり違うので、知らないまま申し込むとお子さんによっては合わない可能性も。
ですので、それぞれの特徴と料金を徹底比較してみました。
進研ゼミの特徴
以下は進研ゼミの主な特徴です。
- 3社の中で一番安い
- ライブ形式の授業でリアルタイムで質問可能
- 学校の授業に合わせて配信してくれる
- 毎月問題が届くスタイル
- キャンペーンが多い
- 勉強専用タブレットで安心
進研ゼミは、Z会と並ぶ老舗の通信教育であり、授業映像や添削も行っています。
進研ゼミはお子さんの興味を引くようなイベントを多く行ってるため、勉強が苦手なお子さんが取り組みやすいよう配慮しているのが特徴。
授業は録画ではなくライブ形式。また、専用タブレットは基本的に0円。早期退会でも9,900円とZ会より安く、しかもインターネットに繋がらないため安心です。
内容は教科書に沿っているので、学校授業の予習復習などに最適ですね。
スタディサプリの特徴
以下がスタディサプリの主な特徴です。
- 1回5分の授業映像が安い
- 理解度チェックテストで知識定着
- (添削プラン)基本英・数のみ
- (添削プラン)チャットで質問可能
- テキストはPDF印刷か別途購入
- 中高一貫校対応なし
スタディサプリは、1回5分の要点授業と演習問題が5教科まとめて受け放題。有名な講師による授業が評判です。
ベーシックコースでは授業映像のみ(月1,815円)ですが、添削個別指導プラン(月10,780円)なら、コーチにチャットで気軽に質問できるため、添削やコーチを付けたい人にぴったり。
専用タブレットなどの余計な出費もなく、お手持ちのスマホやタブレットが使えるため、気軽に申し込めます。
3社の料金比較
※すべて5教科・添削あり。
※12ヶ月一括払い時の月額(税込)です。
※2021年度の料金です。
月額 | Z会 (タブレットコース) | 進研ゼミ (ハイブリッドスタイル) | スタディサプリ (個別指導プラン) |
入学金 | なし | なし | なし |
タブレット代 | 19,800円 (途中退会は29,800円) | 0円 (途中退会は9,900円) | なし(各自準備) |
1年生 | 8,115円 | 6,570円 | 10,780円 |
2年生 | 8,965円 | 6,110円 | 10,780円 |
3年生 | 11,430円 | 6,890円 | 10,780円 |
特徴 | ・1科目から選べる ・iPadと専用が選べる ・AIによる自動調整 ・5科目添削・応用あり ・定期面談あり(月1回) ・教材、添削は印刷不可 | ・全学年安い ・ライブ形式の授業 ・授業に合わせて配信 ・毎月解くスタイル ・キャンペーンが多い ・勉強専用タブレットで安心 | ・1回5分の要点授業 ・テキストはPDF印刷か別途購入 ・理解度チェックテスト ・添削は基本英・数のみ ・チャットで質問可能 ・中高一貫校対応なし |
全学年で1番安いのは、進研ゼミです。
また、スタディサプリは全学年同じ金額のため、1・2年生の間はZ会のほうが安くなっています。
Z会中学コース・進研ゼミ・スタディサプリそれぞれにおすすめな人の特徴
Z会中学コース・進研ゼミ・スタディサプリと、それぞれに特徴がありますので、どれを申し込めばいいのか迷われることでしょう。
そこで、それぞれの通信教育に合っている方の特徴を以下で挙げました。
Z会がおすすめな人
- 向上心があり勉強が得意
- レベルの高い授業を受けたい
- 5教科すべて添削してほしい
- 難関校対策をしたい
- AIによる個別調整を行ってほしい
- 先取りして授業受けたい
基本的に、Z会は上位高校・難関校を目指しているため、ある程度学力があり更に上を目指すお子さんに向いています。
また、AIによる分析が得意なので、最短でレベルアップしたいお子さんにおすすめです。
進研ゼミがおすすめな人
- 学校の授業についていけない
- みんなと一緒に勉強したい
- 勉強が少し苦手
- モチベーションが低い
- 金額は抑えたい
進研ゼミは、賞品やイベントなどで、勉強に対するモチベーションを上げるように設計されているのが特徴。
授業は40分のライブ形式を全国のみんなと一緒に受けるので、1人でコツコツ学習が苦手なお子さんにもぴったり。
また、学校の授業の基礎を固めることを重視しているので、あまり勉強が得意でないお子さんでも、無理なく毎日の学習を続けることができるでしょう。
スタディサプリがおすすめな人
- 長時間の授業では集中力が続かない
- スキマ時間に勉強したい
- コーチにチャットで気軽に質問したい
- 家庭教師のような雰囲気が好き
- 高校は中堅校を狙っている
- 問題やテキストは紙に書きたい
スタディーサプリは、平均5分で要点のみを絞った解説が見られるため、いつでもどこでも気軽に勉強に取り組むことができます。
また、コーチは現役大学生なので、家庭教師のような感覚で親しみを持って勉強したいお子さんに向いています。
中高一貫などには対応していないので、地元の公立高校対策をしたい方におすすめです。
Z会中学コースのよくある質問
A:「中学生タブレットコース」と「中学生テキストコース」を教科によって選択することはできますか?
Q:できません。どちらか一つのコースをご選択ください。(作文・入試特訓などの専科はOK)
A:受講途中でコースを変更することはできますか?
Q:はい、お手続きの間に合う月よりご受講のコースを変更することができます。
A:最低受講期間はいつですか?
Q:1ヶ月から受講可能です。
Z会中学コースの体験サイトや資料請求方法
ここからはZ会中学コースの資料請求方法を、画像付きで丁寧にご紹介します。
1.公式サイトで資料請求のページへ
まずは、公式サイトから「資料請求」をクリックします。
PCやタブレットでは左端に、スマホなら下の方に表示されています。
2.氏名・住所などを入力
- お子さまの氏名や年齢
- 親御さんの氏名
- 住所
をそれぞれ入力します。
3.お届けする資料を選ぶ
「お届けする資料」では学年を選ぶと、以下の2つのチェック項目が表示されます。
- 高校受験をするか中高一貫校か
- 教室希望の場合は希望地域
あとは資料請求のきっかけの該当箇所をチェックして、「同意して確認画面へ」の赤いボタンをクリックしてください。
内容に問題がなければ、登録するをクリックすれば資料請求が完了します。
【結論】最短でレベルアップしたいならZ会のタブレットコースがおすすめ
ここまで、以下の内容を詳しく解説してきました。
- 中学コースの種類
- メリット・デメリット
- 良い口コミ・悪い口コミ
- 料金比較
- 進研ゼミ・スタディサプリとの比較
- お子さんのタイプ別によるおすすめ講座
- 資料請求の方法
塾や通信教育には、それぞれの特徴があります。
Z会は自宅にいながら大手塾と同等の勉強ができるため、塾の環境が合わなかったり自分のペースで学習したいお子さんにぴったりです。
ぜひお子さんの性格に合う学習方法を選んで、安心して学習できる環境を作ってあげてください。