小学生のお子さんの放課後の居場所となる学童保育。子どもが帰ってくるタイミングで家族が家にいられないご家庭にとって、不可欠のサービスですよね。
この記事では、不登校の子どもたちへの支援活動や教育系の書籍を出版している私、小幡和輝が福島の学童保育を紹介した上で、施設を選ぶポイントを解説しています。お子さんにあった学童保育を探している方は、ぜひご覧ください。
福島にある民営の学童保育9件を地域別に紹介
福島にある民営学童保育の雰囲気を知るためにまとめてご紹介!
ぜひ参考にしてください!(記事の後半では選ぶポイントだけでなく、子どもにあった場所が見つからなそうなときの代わりの手段についても書いてあるのでぜひ最後まで読んでいただけると)
郡山市:アイシースクール・学童 eキッズ
営業時間 | 月~金曜日 午後1:00~午後7:00 土曜日 午前8:00~午後6:30 |
利用料金 | 料金 1~3年生 7,000円/月 4~6年生 6,000円/月 ※おやつ・保険代・教材費として別途4,000円/月 |
住所 | 福島県郡山市亀田1-45-5 |
HP | https://www.gurutto-koriyama.com/detail/524/index.html |
アイシースクール・学童 eキッズは、学習習慣を身につけるために宿題をきちんとやることを徹底し、間違いを正して終わることを指導しています。もっと勉強がしたいお子さんには、学習塾(会員特典有)も開設しているので期待できますね。学童のおやつは手作りなので毎日のおやつタイムも楽しみですね!
郡山市:放課後子どもクラブぴこ
営業時間 | 要問い合わせ |
利用料金 | 要問い合わせ |
住所 | 福島県郡山市静西一丁目226番地 |
HP | http://peekaboo373.com/ |
ぴこでは、一人ひとりの子ども達が安心して過ごせるように、環境設定、個別化に力を入れ取り組んでいます。すべての子育てニーズに対し、気軽に相談できる場所も提供しています。子ども達が学校に通う午前中に、保護者の方々が気軽に足を運んで、日頃の悩みやストレスを発散できる場所がありますよ。
郡山市:スマイルキッズ
営業時間 | 平日 13:00~19:00 土曜日 7:30~19:00 |
利用料金 | 入会金 3,000円(1家庭) 年会費 1,200円(児童1名) 保険代 800円 月極基本料金 13,000円/月(児童1名) 月極学校への迎え 2,000円/月(児童1名) 土曜日利用料金 1,000円/回(通常ご利用いただいている方に限ります) 習い事の送迎 500円(片道 |
住所 | 福島県郡山市鳴神一丁目138-1 |
HP | http://www.coconetmamu.net/23398314612044532946.html |
スマイルキッズでは、子どもたちがリラックスできる家庭的な雰囲気をこころがけています。いろんな学校のお友達と仲良くなれるので、社会性も身につきますよ。
郡山市:GW学童ワイズ
営業時間 | 要問い合わせ |
利用料金 | 要問い合わせ |
住所 | 福島県郡山市鳴神2-38 |
HP | http://www.ys-preschool.com/gakudouwaizu_1.html |
GW学童では、毎日の宿題をしっかりこなし日々の生活の自立を支えています。元気に仲良く友達との関わりからコミュニケーションが育まれます。読み聞かせの時間があり、指導員が読み聞かせすることはもちろんですが、時折、上級生が下級生たちに読み聞かせをしてあげています。また、事業所では県内で英語のイマージョンスクールを展開しています。
郡山市:アゴラ学童クラブ
営業時間 | 通常 13:00〜18:30まで(延長20:00まで) |
利用料金 | 入会金 5,000円(1家族) 年間保険料 1,800円/年 (期間4月1日〜翌年3月31日) 保育料月額 1~4年生 12,000円 5~6年生 11,000円 |
住所 | 福島県郡山市桃見台7-14 |
HP | https://www.agorago.com/ |
アゴラ学童クラブでは国人講師やベテランスタッフとのふれあいの中で日常的に英語に接し、語学教育だけでなく外国の文化も学べます。
20時まで延長も可能なので、お仕事などで忙しい保護者には助かりますね!
福島市:レインボーハウス
営業時間 | 要問い合わせ |
利用料金 | 15,000円(税込)/月(年単位で最低3ヶ月〜) 他 冷暖房費、おやつ代が別途 |
住所 | 福島県福島市松浪町2-35 |
HP | http://littlelambs.jp/schoolchild |
レインボーハウス福島では、毎日の宿題の学習指導、予習復習の指導、各年間行事を行っています。
福島市:のぞみ学童クラブ
営業時間 | 平日:13時30分から18時00分(延長保育19時00分迄) 土曜日:7時30分から18時00分(延長保育18時30分迄) |
利用料金 | 入会金10,000円 月利用料10,000円〜 延長料金 18時30分~19時00分 30分 150円(月極徴収はありません。) 他 |
住所 | 福島市笹谷字稲場29-8 |
HP | https://aiwakai-nozomi.jp/gakudou/about/shimizu |
子どもたちが安全に放課後を過ごし、異年齢児との交流や集団生活を通して、社会生活における他者とのかかわり方や、自分で考え生きる力、他者の気持ちを思いやる心を育みます。遠方の小学校は学童クラブの車で小学校まで迎えあり(3年生まで)。近隣小学校の1年生は、入学後一定期間下校ルート指定場所までお迎えに来てくれるので、安心ですよ。
いわき市:きんせい学童クラブ
営業時間 | 平日:放課後~18:30 土曜日・長期休業日 :8:00~18:30 早朝保育・延長保育あり |
利用料金 | 要問い合わせ |
住所 | 福島県いわき市錦町花ノ井18 |
HP | http://www.hoshigakuen.jp/publics/index/42/ |
こども園内にある学童保育です。兄弟同じ施設でお迎えまで過ごせるので忙しい保護者にも便利で安心できますよね。早朝や延長保育も行っている園です。お問い合わせくださいね。
二本松市:学童木みどりクラブ
営業時間 | 月〜土:13:00∼18:30 |
利用料金 | 要問い合わせ |
住所 | 福島県二本松市油井字中田21-5 |
HP |
学童木みどりクラブは、手作りの創作活動を中心に、宿題、友だちとの交流、クッキングやミニレクレーション、 お買い物、子どもミーティング、地域交流、など毎日楽しく過ごしています。放課後アート教室もおこなっている事業所なのでアートに興味のあるお子様はそちらも気になりますね!
※これらは記事執筆時点の内容です。詳細は施設運営者にお問い合わせください。
また、住んでいる地域に学童保育が無かったり、内容が合わなさそうと思った場合は、すららなどのオンライン学習のサービスも検討してみてください。
学童保育とは?公立と民営の違いも解説
学童保育は、小学生向けに遊びや生活の場を提供するサービスです。放課後のほか、長期休みも子どもを預かり、保護者の代わりに安全な居場所を作ってくれます。
学校から帰宅して一人で過ごさなければならない子どもを見守り、育成する場として、学童保育は重要です。
学童保育でできること
学童保育は、子どもの生活の場を提供しています。厚生労働省によれば、学童保育は以下のように定義されています。
① 学童保育の目的・役割 共働き
・一人親の小学生の放課後(土曜日、春・夏・冬休み等の学校休業中は一日)の 生活を継続的に保障することを通して、親の仕事と子育ての両立支援を保障すること。② 学童保育は、年間278日、1650時間にも及ぶ家庭に代わる毎日の「生活の場」
成長期にある子どもたちに安全で安心な生活を保障することが学童保育の基本的な役割
ここからもわかるように、学童保育は生活の場です。おやつや宿題の時間を作るなど、家庭と同様の役割を果たしてくれます。
公立と民営の学童保育の違い
学童保育には公的機関が運営しているところと、民間機関が運営しているところがあります。
それぞれ特徴が異なるため、簡単にまとめます。
公立の特徴
公立の学童保育は、小学校の敷地内や隣に建てられていることが多いです。学校帰りにそのまま立ち寄れるのは便利でしょう。
民営の施設に比べて料金が安いのがメリット。自治体にもよりますが、1ヶ月4,000〜7,000円程度で利用できます。
平日の利用時間は18時くらいまでのところが一般的。入所するには親が仕事や入院などで面倒を見られないことを証明しなければなりません。
公立の学童は人気があり、抽選漏れになると通えなくなってしまう自治体もあるようです。
民営の特徴
民営の学童保育は、柔軟な対応をしてくれるところが特色。夜までの預かりや夕食を提供するなど、幅広いニーズに対応しています。また、ピアノや英会話などの習い事も兼ねている施設もあり、学びの場としても活用可能です。
その代わり、料金は高め。月額3万円くらいのところが多く、サービスが豊富なところは5万以上になるケースもあります。
学童保育を選ぶ6つのポイント
学童保育を選ぶときは、以下の6つのポイントに着目しましょう。
- 料金
- 施設が持つ特徴
- 預かり対応の時間
- 定員数や混み具合
- 施設の雰囲気
- プログラムの内容
ぜひ複数の観点から比較して、お子さんにピッタリのところを選びましょう。
1. 料金
長く通わせるならば、料金のチェックは外せません。民営のサービスは充実していますが、その分値段が高いです。
続けられる料金かしっかりチェックしましょう。
2. 施設が持つ特徴
障害のある子どもに対応しているところや、英語が学べるところなど、学童保育によって特徴はさまざま。学童保育に求めることを明確にして特徴を比較しないと目移りしてしまいます。
子どもにとって居心地がよく、目的に合う環境を探すようにしましょう。
なお、勉強習慣をつけたいお子さんには、オンライン学習の「すらら」もおすすめ。学年にとらわれず、レベルに合わせた勉強ができる教材です。
ゲームのように楽しみながら、自分のペースで勉強できるので、ぜひチェックしてみてください。
3. 預かり対応の時間
公立の学童保育はおおむね18時前後までの対応になります。仕事が長引いたり夜勤があったりするご家庭では、夜まで預かってもらえるほうが安心ですよね。
延長する場合は追加費用がかかるところも多いので、料金も合わせて対応時間を確認しましょう。
4. 定員数や混み具合
学童の定員数や現在の児童数も確認すべきです。混んでいる施設では、一人ひとりに目が行き届かない可能性もあります。また、そもそも抽選があり、入れないかもしれません。
定員数を見た上で、候補を複数決めておくと安心です。
5. 施設の雰囲気
お子さんのために、施設の雰囲気も確認しましょう。せっかく入所できても、お子さんが嫌がってしまっては意味がありません。
場所により見学会を開いているので、ぜひ足を運んでみてください。
6. プログラムの内容
民営の学童保育では習い事のようなプログラムがあるところも。英語や音楽など個性に富んでいるので、内容を確認しておくと良いでしょう。
また、可能ならばプログラムも見せてもらい、実際の参加者やレベルも見ておくと安心できます。
子どもも楽しめる習い事を探している方には「ゲムトレ」もおすすめです。ゲムトレは、ゲームのオンライン教師サービス。楽しく脳を鍛えつつ、コミュニケーション能力の向上にも目指せるのが特徴です。
公式ページでは詳しい内容や体験会の申込みも受け付けているので、ぜひチェックしてみてください。