【保存版】大阪にある放課後等デイサービス35選！できることや施設を選ぶ5つのポイントも解説

障害や、発達に特性のある子ども向けの施設、放課後等デイサービス。一人ひとりに合わせた対応を受けられ、社会性を育むことができる福祉サービスなので、ぜひ利用したいところです。

そこでこの記事では、「学校は行かなくてもいい」などの教育系の書籍を出版している私、小幡和輝が、大阪にある放課後等デイサービスをご紹介！

さらに、サービス内容や選び方のポイントも解説していますので、ぜひご覧下さい。

大阪にある放課後等デイサービス35件を地域別に紹介

ここでは、各地域ごとにサービスをピックアップして紹介するのでぜひ参考にしてください。

（記事の後半では選ぶポイントだけでなく、子どもにあった場所が見つからなそうなときの代わりの手段についても書いてあるのでぜひ最後まで読んでいただけると）

池田市：児童発達支援事業所core kidsコアキッズ

未就学 小学生対象です。池田駅から徒歩3分の好立地にあります。療育の始まりとされるモンテッソーリ教育のメソッドを基本にして活動を行なっています。

泉大津市：運動学習支援教室　みらいずジュニア

未就学 小学生対象です。全国120事業所で導入され、その効果が実証されている「運動学習療育プログラム」を実施しています。みらいずジュニアの運動学習療育プログラムは、「視覚」「聴覚」「触覚」を刺激する療育トレーニングを行い脳機能の向上を目指します。

堺市：放課後等デイサービスこどもデイサービス りん・りん

りん・りんは、こどもたちの生きる力をつけるために自立心の向上を目指し、学習、社会性の療育をおこなっています。季節を取り入れたご行事もあります。幼少時の早期の段階より療育を受けることで、未来の自立を目指していけそうです。

大阪市：放課後等デイサービスいろえんぴつ

未就学 小学生 中学生 高校生対象です。いろえんぴつは、いっぱい遊んで、みんなで楽しみながら日々の成長を支援しています。送迎もあります、相談してみてください。

豊中市：放課後等デイサービスアプレ豊中緑丘

小学生が対象です。アプレ豊中緑丘では、児童精神科医の指導のもと、プログラミング学習やITリテラシー教育推進をしています。将来の就労に役立ちそうですね。

泉佐野市：運動&学習療育 あなたが宝モノ 泉佐野教室

小学生 中学生対象です。運動＆学習療育で心と体を整え、自立とコミュニケーション力アップを目指していきます。子どもと保護者の未来を支える支援をモットーしてくださっているので、何かと相談に乗ってもらいながら成長を共にあたたかく見守ってくれそうです。

和泉市：放課後等デイサービスフォース

未就学 小学生 中学生 高校生対象です。大型タッチパネルを療育に使用しています。また、一人一台のPCを使い、オンライン学習が可能です。個々のペースで学べるのは嬉しいことですね！そんなフォースは子どもたちの第三の居場所作りを目指しています。

茨木市：放課後等デイサービス　YCCもこもこ茨木・吹田教室

未就学 小学生 中学生 高校生対象です。一人一人が気づき考えることを大切にし、個性を生かす学習支援をしています。アットホームな雰囲気です。

大阪狭山市：放課後等デイサービス さんSUNアフタースクール大阪狭山

さんSUNアフタースクール大阪狭山では、「ビジョントレーニング」「運動プログラム」「学習プログラム」「社会性の構築」の４つに添って療育支援を行っています。送迎があります。

貝塚市：放課後等デイサービスはうす

小学生 中学生 高校生対象です。家にいるようなリラックスした環境で友達と一緒に楽しみながら学べます。常勤スタッフは全員が放課後等デイサービス2年以上と経験豊富です。

柏原市：児童発達支援・放課後等デイサービス ノーサイド柏原

未就学 小学生 中学生 高校生対象です。看護師が常勤していますよ。送迎もあります。

交野市：放課後等デイサービス 児童デイサービスはっぴー交野店

はっぴー交野では、ひとりひとりに応じたプログラムを組み、１時間の個別療育を行なっています。スモールステップで学び、達成感を味わえることを大切にしています。また、将来に向けた取り組みもおこなっています。

門真市：放課後等デイサービス門真教室

小学生 中学生 高校生対象。社会性スキル、生活スキル、身体スキル、学習スキルの4つの療育をおこなっています。一人ひとりの子どもに本当に必要なサポートを考え、適切に実行してくださっています。

河内長野市：放課後等デイサービスコメット

送迎あり。個別に療育カリキュラムを作成いたします。詳細はお問い合わせしてみてくださいね。

岸和田市：児童発達支援・放課後等デイサービスHUGS（ハグ）

子どもたちがいつも笑顔でいられるようにみんなでサポートしてくれています。一人で進むよりみんなで助け合って成長する、そんな優しさのあるデイサービスです。

往復1時間くらいまで送迎をしてくれます。未就学・小学生・中学生・高校生対象です。

四條畷市：放課後等デイサービスみんなの家

社会福祉士 児童指導員が在籍しています。小学生・中学生・高校生対象です。週末も営業していますので、忙しい保護者にはありがたいですね！

吹田市：放課後等デイサービスあったかいデイ山田

あったかいディ山田は、日常生活における生活基本動作、集団適応能力の向上を目的としています。グループで過ごす経験から集団的活動、創作的活動への関心を高め、広げるための支援をしています。小学生、中学生、高校生対象です。

摂津市：放課後等デイサービスあったかいデイ千里ケ丘

未就学 小学生 中学生 高校生対象です。特色としては、アロマテラピーを活用したヒーリングがあります。季節を感じる行事などもおこなっています。保育士・幼稚園教諭 児童指導員在籍です。

泉南郡：放課後等デイサービス風・福祉会

日常生活における基本的な知識や運動能力を向上させ、社会や集団生活に対応することが出来るよう支援しています。柔軟な発想で、一人ひとりに臨機応変に対応してくれます。

送迎可能ですのでお問い合わせてくださいね。

泉南市：放課後等デイサービスこころBASE

人生を笑顔で楽しく心豊かに送れる大人に成長するため支援を行っています。毎日の連絡帳で、その日のお子様の様子やおやつに何を食べたかなど詳しく記録してご家庭に報告しています。中学生高校生対象です。

高石市：放課後等デイサービスオリーブハウス

「自分らしい実を結んでほしい」それが名前の由来です。活動の様子を見学していただくことができます。施設見学をご希望の場合はまずはお問い合わせください。

高槻市：放課後等デイサービスはっぴーみっけ

はっぴーみっけの楽しい生活経験を通して「できた！」という自信につなげていきます。個々の自立に目を向けて、毎日の活動や体験が​将来、生き抜く力の基礎となるよう支援しています。

未就学 小学生 中学生 高校生対象です。送迎もしています。お問い合わせください。

大東市：児童発達支援・放課後等デイサービス　すまいる

未就学 小学生 中学生 高校生対象です。集団療育と個別療育の両方をおこなっています。大画面タッチパネルを導入しています。送迎も行なっています。

豊能郡：放課後等デイサービス地域支援センター第２わとと

小学校1年生から高校3年生まで対象です。学校でのストレスを家庭へ持ち込まないようリラックスした雰囲気の中、自立に向けての支援を行っています。

富田林市：放課後等デイサービスそら

そらは、学習支援に力を入れています。 基礎学力の向上や、学校での授業の相談、卒業後の進路相談にものっています。PCやタブレットを用いたプログラミングなども学べますよ。フリースクールも運営しています。

寝屋川市：ひまわりはぁと寝屋川

ひまわりはぁと寝屋川は、子どものやってみたいという意欲を大切にし、療育や活動をしています。保護者、兄弟姉妹と一緒のイベントなど交流も活発にしていますよ！完全送迎、土日も対応してくれているのが嬉しいですね。

羽曳野市：運動発達支援スタジオ笑みりぃ～羽曳野

未就学 小学生対象です。特化した運動療育で、発達に合わせた支援をおこなっています。運動療育に入る前の準備運動として、スポーツリズムトレーニング協会のディフューザー資格を取得の元、リズムジャンプを取り入れています。

府泉南市：放課後等デイサービス オーパ

オーパはパソコン完備。学校、家庭、オーパが協力しあい、子供に寄り添った支援を進めています。送迎あります。

東大阪市：放課後等デイサービスKurumi

Kurumiの学習支援では個々にそった教材を提供して、子どもの自信と自己肯定感を高めていきます。他体幹を鍛える運動や「コミュニケーション力」「応答力」「表現力」「現像力」を養うソーシャルスキルトレーニングも実施しています。未就学 小学生対象。広い施設でのびのび体を動かせますよ。

枚方市：放課後等デイサービスかけはし

小学生 中学生 高校生対象です。看護師・作業療法士等専門スタッフが在籍しています。栄養士がメニューを考えて、施設内で調理をした食事を提供しています。アレルギーも対応しています。もちろんおやつも手作りですよ！

藤井寺市：放課後等デイサービス児童デイサービスまつぼっくり

未就学 小学生 中学生 高校生対象です。社会能力の向上、一人ひとりに必要な個別学習などを行います。

松原市：児童発達支援事業所 ライズ児童デイサービスまつばら

未就学 小学生 中学生 高校生対象です。まつばらは、なんと365日年中無休です。地域との連携も進めてくれます。延長、緊急時の柔軟な対応等も受け付けてくれるので、忙しい保護者にとってはありがたいですね。

箕面市：放課後等デイサービス スタサポ箕面校

科学に基づいたカリキュラムを通して子どもたちの夢を叶えます。個別相談、体験会もありますので親子で見学にいってみてはいかがでしょう。小学生対象です。

八尾市：児童発達支援事業所ライズ児童デイサービス楽音寺

未就学 小学生 中学生 高校生対象です。のんびりとすごせる場所です。自分なりのペースを崩さず、ゆとりを持った学びを行っています。365日無休で対応しています。送迎もありますよ。

守口市：放課後等デイサービス 　たいよう

たいようは、宿題サポートはもちろんですが、曜日によって外部講師にて体操・ミュージックケア講座を行うなどの集団療育も行っています。集団で社会性を身につけ、個別支援で日常生活動作の向上を目指しましょう。

※これらは記事執筆時点の内容です。詳細は施設運営者にお問い合わせください。

放課後等デイサービスとは？概要をサクッと解説

放課後等デイサービスは、障害や発達に特性のある子どものための福祉サービスです。子どもたちの放課後や長期休みの居場所として使えます。

子どもの生活力を上げるためのプログラムが多く用意されているのが特徴。以下のような支援が受けられます。

• 自立支援と日常生活の充実のための活動
• 創作活動
• 地域交流の機会の提供
• 余暇の提供

児童発達支援管理責任者が作成した個別の支援計画をもとに、活動を行っていきます。

利用できる児童

原則として学校に就学していて、障害のある児童が対象です。

• 障害手帳
• 療育手帳
• 精神障害者保健福祉手帳

などの手帳を所持する子ども、もしくは意志の診断書がある場合のみ、サービスを受けられます。6歳から18歳が対象年齢ですが、状況により20歳まで利用可能です。

利用料金の目安

1日あたり1,000円前後ですが、施設によります。無料のところもあるので、探してみても良いでしょう。

放課後等デイサービスの月額負担は原則1割。また、所得に応じて最高負担月額が設定されているので、上限を超えた金額はかかりません。

なお、負担額の上限は、以下のように定められています。

（引用：厚生労働省　障害者福祉：障害児の利用者負担）

施設の特徴

放課後等デイサービスは、発達に特性のある子どもに特化したサービスであり、ひとりひとりの状況に合わせた発達支援が受けられるのが特徴です。

施設には、習い事のように通うタイプ、学童のように自由に遊べるタイプなど、さまざまな形態があります。いずれも、通うなかで社会性を身につけられるように工夫されています。

お子さんの特性や目的に合わせて、自分にあったところを探してあげると良いでしょう。

なお、授業についていけずに困っているお子さんには、オンライン学習の「すらら」もおすすめ。学年にとらわれず、レベルに合わせた勉強ができる教材です。ゲームのように楽しみながら、自分のペースで勉強できるので、ぜひチェックしてみてください。

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利用回数

放課後等デイサービスは、受給者証により一月に使える日数の上限が一人ひとり決まっています。受給者証の申請時に審査があり、以下のような項目に基づいて回数が決められます。

• 子どもの状況
• 保護者の状況・環境
• 利用意向

決められた利用回数内ならば、複数の施設を使うことも可能です。

放課後等デイサービスを選ぶ5つのポイント

放課後等デイサービスは、各自治体に複数存在しているので、比較した上で選んでみると良いでしょう。特にチェックすべきポイントは以下の5つです。

1. プログラムの内容
2. 預かり対応の時間
3. 職員の対応
4. ほかの子供の雰囲気
5. 施設の雰囲気

それぞれ確認すべきポイントをしっかり理解し、お子さんにあった施設を選びましょう。

1. プログラムの内容

施設により提供しているプログラムが異なるので、比較してみると良いでしょう。運動や楽器の演奏を習えるところや、学童のように自由に遊べる時間が長いところなどさまざまです。

資格を持った職員が療育を行ってくれるところもあるので、目的に合わせて使い分けてみてください。

なお、お子さまが夢中になれる習い事を探している方は「ゲムトレ」がおすすめ。ゲムトレは、ゲームのオンライン家庭教師サービスです。楽しく脳を鍛えつつ、コミュニケーション能力の向上にも目指せるのが特徴です。

公式ページでは詳しい内容や体験会の申込みも受け付けているので、ぜひチェックしてみてください。

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2. 預かり対応の時間

仕事をしている親御さんの場合は特に、預かり対応の時間も確認しておくべきです。土日祝日も対応できるところや、夜間利用が可能なところもあります。

また、送迎サービスを有料で設けているところもあるので、親御さんが取れる時間を元に検討してみてください。

3. 職員の対応

職員スタッフの対応も確認しておきましょう。お子さんと合わずに、行くのを嫌がるようになっては意味がありません。

放課後等デイサービスはひとりひとりの状況に合わせた対応をしてもらえるのが大きなメリット。お子さんの状況をよく見てくれるスタッフが居ると安心ですよね。

見学会を設けているところもあるので、ぜひ直接話をして選んでください。

4. ほかの子どもの雰囲気

他のお子さんの雰囲気も確認しましょう。スタッフ同様に、人間関係は通い続ける上で大切です。

また、施設を主に利用している年齢層もチェックしておきましょう。放課後等デイサービスは、6〜18歳と幅広い年代が対象です。そのため、周りが小さい子どもばかりだったり、逆に年齢が高すぎたりして居心地が悪く感じるケースもあります。

5. 施設の雰囲気

施設の雰囲気も見ておくべきポイント。老朽化していたり、掃除が行き届いていなかったりする施設は避けたいですよね。

なお、自閉スペクトラム症が疑われるお子さんの場合、場所見知りをするケースが多いです。見慣れない場所には不安を感じてしまうので、多目的室のようなさまざまな用途で使う部屋は苦手。目的別に部屋がきっちり別れている施設を選んであげたほうが安心できます。