ボードゲームと聞くと、大人数でワイワイやるものをイメージしがちですよね。ところが、2人でも楽しく遊べるボードゲームはたくさん存在します!
そこで本記事では、2人で遊べるボードゲームを10個紹介します。
手軽にサクッと遊べるものから、深い戦略性があるものまでじっくり紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!
目次
【2人でできるボードゲーム10選】
簡単なものから深い戦略性があるものまで一挙紹介!
こちらでは、2人でできるボードゲームを10個紹介します!
【2人でできるボードゲーム1】
バトルライン
プレイ人数 | 2人専用 |
所要時間 | 30分 |
オススメ度 | ★★★★★ |
バトルラインは、2人専用のカードを使った陣取りゲームです。
手札から3枚1セットでカードを出し、役の強さを競い合います。横に9つ並んでいるフラッグの5つもしくは3つを連続で取得したプレイヤーの勝利です。
手軽にできてかつ奥が深いゲームなので、非常に人気を集めているボードゲームです。
【2人でできるボードゲーム2】
ブロックスデュオ
プレイ人数 | 2人専用 |
所要時間 | 15~20分 |
オススメ度 | ★★★★★ |
ブロックスデュオは、Amazon人気ランキングで上位をキープし続けている「ブロックス」の2人用ボードゲームです。
陣取りゲームで、同じ色のピースの角と角がつながるようにボードのマスへ置いていき、マス目を多く埋めた方が勝ちというシンプルなゲーム性なのですが、熱中度はとても高いです。
1回のゲームが15~20分で終わるので、サクッと気軽に遊べます。
子どもから大人まで一緒になって楽しめるので、ぜひ遊んでみてください。
【2人でできるボードゲーム3】
コードネームデュエット
プレイ人数 | 2人専用 |
所要時間 | 15~20分 |
オススメ度 | ★★★★★ |
コードネームデュエットは、2人で協力して、パートナーのコードネームを当てていくゲームです。
場にはいろいろな単語が書かれたカードが置いてあり、その中にキーカードが9枚潜んでいます。プレイヤーはこのキーカードを、相手から出されたお題に答える形で選んでいくのです。
例えば「リンゴ・消防車・イチゴ」を当ててほしければ「赤い物3つ」というお題を出し、無事に選ばれればミッション成功。
特定の単語を相手が選ぶようなお題を見つけるのは大変ですが、難しいお題で意思疎通ができたときの達成感はすさまじいですよ。
【2人でできるボードゲーム4】
ドミニオン
プレイ人数 | 2~4人 |
所要時間 | 30分 |
オススメ度 | ★★★★★ |
ドミニオンは、世界で数々のボードゲーム賞を受賞している人気ゲームです。
自分の山札を構築し、ポイントを稼いでいき、一番ポイントを集めた人が勝ちです。
最初は配られた山札から財宝カードをあつめ、フィールドにあるアクションカードを購入します。そしてそのアクションカードを使って、さらにカードや財宝を集めます。
山札が自分の購入したカードでどんどん増えていくので、できることが広がっていく爽快感が特徴です。
財宝が貯まるとポイントカードを購入し、勝利へ向けてポイントを蓄えます。ただしポイントを集めすぎると山札に無駄なカードが増えるので、うまく調整するバランス感覚も必要です。
シンプルながらも戦略性のあるゲームなので、大人でも熱中して遊べますよ。
【2人でできるボードゲーム5】
アグリコラ
プレイ人数 | 2~4人 |
所要時間 | 1時間半〜2時間半 |
オススメ度 | ★★★☆☆ |
アグリコラは、農民になって農場を経営するシミュレーションボードゲームです。
最初は1つの家から始まる農地を拡大し、ゲーム終了時に一番発展した農場作った人が勝利です。
家族(行動力)を増やすとたくさんの食料が必要、農地発展には家族が必要と、プレイヤーの行動のバランス調整がゲームの奥深さを際立てています。
1回のゲームで1時間半〜2時間半ほどかかるなど、非常にボリュームの大きなゲームです。
また約300種類ある特殊カードを1人当たり14枚しか使わないので、毎回違った戦略を考えるなど、何度も繰り返し遊べる要素がたくさん。
【2人でできるボードゲーム6】
カヴェルナ
プレイ人数 | 1~7人 |
所要時間 | 1時間〜3時間半(人数による) |
オススメ度 | ★★★☆☆ |
カヴェルナはアグリコラの後継作品で、ゲーム性はアグリコラに似ています。
非常に多くの部品が入っており、アグリコラよりもさらにたくさんの行動ができるので、戦略性がかなり広がりました。
2人でももちろん楽しめますが、最大人数の7人でやるとより熱中できること間違いなしなので、ぜひ一度試してみてください。
【2人でできるボードゲーム7】
アンドールの伝説
プレイ人数 | 1~4人 |
所要時間 | 1時間半〜2時間 |
オススメ度 | ★★★★☆ |
アンドールの伝説は、ロールプレイング型のボードゲームです。
プレイヤーが全員協力して、シナリオごとに与えられるミッションをクリアしていきます。
全5章まであるストーリー、4種類のキャラクター、数々の装備品や敵キャラクターなど、何度遊んでも飽きが来ないような充実っぷりが魅力です。
協力型なので、2人で仲良くワイワイ楽しんでください。
【2人でできるボードゲーム8】
ルーンバウンド
プレイ人数 | 2~4人 |
所要時間 | 2時間〜3時間 |
オススメ度 | ★★★☆☆ |
ルーンバウンドも、ガッツリと遊びたい人向けのRPGゲームです。
プレイヤーは英雄となり、クエストや探索で能力を身に着け、巨大なボスに立ち向かいます。
1プレイに2時間以上かかる大ボリューム作品なので、色々な戦略を楽しんでみてください。
【2人でできるボードゲーム9】
宝石の煌き
プレイ人数 | 2~4人 |
所要時間 | 30分 |
オススメ度 | ★★★★☆ |
宝石の煌きでは、プレイヤーが商人となり、宝石を集めた得点を競い合うゲームです。
ルールが簡単で、30分あれば1ゲームを終えられることから、ボードゲーム初心者でも楽しく遊べる作りになっています。
RPG系のゲームが好きな方にオススメです。
【2人でできるボードゲーム10】
パッチワーク
プレイ人数 | 2人 |
所要時間 | 30分 |
オススメ度 | ★★★★☆ |
パッチワークは、2人専用の対戦ゲームです。
自分に与えられたボードに、隙間なくパッチタイルを埋めていき、得点を競います。
タイルを埋めるにはコツが必要で、うまくやらないと隙間だらけになって、ポイントをまったく稼げません。
かわいらしい雰囲気のタイルと、サクッと遊べる手軽さが人気のボードゲームです。
ボードゲームは人生の役に立つ!その可能性と、対人戦であることの重要性とは。
今回、2人用のボードゲームをたくさん紹介してきましたが、僕はボードゲームにすごく可能性を感じています。
オンラインでできるデジタルなゲームも楽しいのですが、オンラインが発展してきたからこそ、アナログでしかできないことがたくさんあると思うのです。
家族や友達とワイワイ交流できるのはボードゲームの魅力だろうし、大人でも子供でも分け隔てなく楽しめるんですよね。
面と向かって対人コミュニケーションを取れるのはオフラインのボードゲームならではだと思うし、オンラインじゃ成長させづらい能力もどんどん身に着きます。
僕も小学校~中学校の時期は不登校でしたが、遊戯王カードや囲碁などでコミュニケーションを取れていたので、孤独感や不安感は全くありませんでした。
オンラインで何でも完結する今だからこそ、オフラインで楽しめるボードゲームが重要なのではと感じています。
「ゲームは人生の役に立つ」という、元不登校児の持論
僕は、ボードゲームやテレビゲームで経験したことは、必ず人生の役に立つと考えています。
世間は、ゲームにいい評価を与えません。趣味がゲームというと根暗なイメージを持たれますし、ソーシャルゲームにいい印象を持っていない人も多いです。
ですがゲームにはいろいろな要素が含まれていて、学べることはたくさんあります。
僕が2019年5月に執筆した『ゲームは人生の役に立つ』という書籍では、ゲームの存在価値について考え、ゲームが描く未来を考察しています。
ゲームに熱中している社会人の方の自己啓発として、お子様への教育本として、ぜひ一度読んでいただけると嬉しいです。
ゲームとうまく向き合い、人生を豊かにするような方法を考えてみましょう。