最近、自宅で学習ができる教材が増えてきています。
この記事では「デキタス」について徹底解説。
特に、親御さん目線で気になる以下のポイントを紹介しています。
- 口コミ&評判
- メリット・デメリット
- 他のサービスとの比較
- デキタスが向いている人
- 利用手順
詳しく紹介するので、デキタスが気になっている親御さんはぜひ参考にしてください。
目次
タブレット学習のデキタスとは
運営会社 | (株)城南進学研究社 |
使用端末 | ・PC ・タブレット |
教科 | ・国語 ・算数 ・生活(〜2年生) ・理科(3年生〜) ・社会(3年生〜) ・英語 |
範囲 | 小学校1〜6年生 |
料金 | 月額3,000円(小学生) |
特徴 | ・1授業5分で学べる ・間違えた問題集 ・ノート印刷可能 ・ゲーム機能 ・プレゼント機能 ・無料体験あり |
デキタスは、株式会社城南進学研究社が提供している通信講座です。
1授業が5分以内に設定されており、短時間で飽きずに勉強することができます。
間違えた問題を集めた問題集を自動で作ったり、ノートを印刷できたりするので、しっかりと知識を定着させることができます。
無料体験もできるので、お子さんのレベルに合っているどうか確認することも可能です。
デキタスの評判・口コミは?
デキタスの口コミをツイッターから集めました。
ツイッターで見かけた良い評判・口コミ
ツイッターで見かけた良い評判・口コミを紹介します。
今日は初めて小学校の勉強をオンラインでやってみた。内容は教科書と同じだけど、アニメーションとかもあり、少し楽しそうだった。妹、弟たちが気になって来ちゃって「みたいみたい」って騒がしかったけど笑#休校 #デキタス
— 鈴木啓太 (@suzukingkeita) May 12, 2020
周り、塾や公文に行ってる子が多くて、うちは学校行ってれば大丈夫でしょと思ってたけど、学校このまま休校続いたらまずいよね😱と思って、スマイルゼミや、デキタスやら、LINEの無料のやつとか試しにやらせてみてる。今デキタスやってるけど、動画分かりやすいらしい。
— ❤︎Dean yuko❤︎ (@yuta56538199) April 1, 2020
楽しく学べているという口コミが多いです。アニメーション動画で非常に分かりやすく、勉強がサクサク進んでいるようですね。
ツイッターで見かけた悪い評判・口コミ
悪い評判・口コミも集めました。
デキタスgwミッション終わったー毎日課題こなしてキーワード集めていくんだけど・・ってクリアしてもコレだけ?!🤣 pic.twitter.com/lproQCvfyr
— isoパパ@タブレット学習攻略通信 (@isopapa4) May 7, 2020
デキタス、一年の国語の動画なまってる上に滑舌悪いのめっちゃ気になるんやけどw
何のための動画なんよw— 🍑え む ら た ま こ(カレーのツバサ) (@voiceeM) April 30, 2020
少し教材のボリュームが少ないという口コミがありました。デキタスは基礎問題を中心に提供しているので、発展的な内容の勉強がしたい方には、あまり向いていないようです。
デキタスの学習のメリット
デキタスのメリットを紹介します。
注目すべきは以下の8つ。
- 1授業最大5分なので飽きずに学べる
- 間違えた問題集が自動で作成され苦手を残さない
- 穴埋め式ノートを印刷して学べる
- アニメーション動画で分かりやすい
- アバター機能などゲーム感覚で楽しく学べる
- プレゼント機能がある
- 料金が全学年月3,000円という安さ
- 5日間の無料体験がある
それぞれ解説します。
【メリット1】1授業最大5分なので飽きずに学べる
デキタスは、1授業最大5分で学べるので、飽きずに勉強することが可能です。アニメーション授業を受け、確認問題を解くという流れを短時間で行えます。
選択問題なので、勉強があまり得意ではない人でも気軽に取り組むことができますね。
【メリット2】間違えた問題集が自動で作成され苦手を残さない
デキタスでは、選択問題で間違えた問題を集めたワークが自動で作成されます。
間違えた問題をしっかり復習できるので、苦手を残さず勉強することができます。
【メリット3】穴埋め式ノートを印刷して学べる
デキタ’sノートという穴埋め式ノートを印刷して学べます。
紙教材と鉛筆を使って、記述式の問題に取り組むことで、知識の定着具合を確認できます。選択問題ではない問題にも取り組めますね。
対応教科は以下の表の通りです。
1〜3年生 | 算数 |
4年生 | 算数・理科 |
5〜6年生 | 算数・理科・社会 |
ノートを上手く活用して、効率良く勉強しましょう。
【メリット4】アニメーション動画で分かりやすい
デキタスの授業動画はアニメーションになっていて、非常に分かりやすいです。
1動画は2〜5分と短め。飽きやすいお子さんでもしっかり勉強することができますね。
【メリット5】アバター機能などゲーム感覚で楽しく学べる
デキタスでは、アバターをカスタマイズでき、ゲーム感覚で楽しく勉強することができます。
勉強することでポイントが溜まっていき、好きなアイテムと交換が可能。
「アバターを好きなようにカスタマイズしたい!」という気持ちが生まれ、勉強のモチベーションも高まりますね。
【メリット6】プレゼント機能がある
ログインボーナスや勉強を頑張ってポイントを溜め、プレゼントと交換できます。
3DSなどのゲーム機とも交換できるので、「欲しいものがあるから頑張ろう!」と、勉強のモチベーションを上げることができますね。
【メリット7】小学生プランの料金が全学年月3,000円と安い
デキタスの小学生コースのプランは、全学年一律で月額3,000円の料金となっています。
他のタブレット教材は、学年が上がる毎に料金が上がり、6年生になると5,000円を超えてしまうものがほとんど。
非常に安く教材を使えて助かりますね。
【メリット8】5日間の無料体験がある
デキタスには5日間の無料体験があります。
アカウント名とメールアドレスを登録するだけで、簡単に無料体験を受けることが可能。
学年を選んで実際の問題に取り組むことができるので、お子さんに教材が合っているか、確認することができますね。
退会を忘れても、自動で申し込みに進むことはないので、安心して無料体験できます。ぜひ試してみてください!
タブレット学習には、多くのメリットがあり、文部科学省の調査で学習効果が実証されています。勉強効果を最大限に引き出す方法を、別記事でまとめているので、参考にしてください。
>>タブレット学習は効果なし?有効な2つの理由と教材の選び方を解説【文科省調査で成績アップ】
デキタスの学習のデメリット
デキタスのデメリットを紹介します。
注意すべきは以下の6つ。
- ふりかえり学習に条件がある
- 学習難易度が低めに設定されている
- タブレットでは記述式問題に対応していない
- PCやタブレットを用意する必要がある
- 勉強に集中できない可能性がある
- 個別フォロー制度がない
それぞれ解説します。
【デメリット1】ふりかえり学習に条件がある
デキタスは復習ができる「ふりかえり学習」があるのですが、対応範囲に限りがあります。
範囲は「1学年分」と「今勉強している単元に関連しているもの」のみ。例えば、割り算の応用の単元であれば、割り算の基礎に関する授業を学年を跨いで復習できます。ただ、現在勉強している単元に関連の無い授業は、学年を跨いで勉強することができません。
もし、学年を跨いで復習をしたい場合は、もう1学年分の受講料を払う必要があります。
がっつり復習をしたい場合は、料金が倍になってしまうので注意しましょう。
【デメリット2】学習難易度が低めに設定されている
デキタスの教材は、学校の勉強の基礎を定着させたい方向けとなっており、難易度が低めに設定されています。
楽しく学ぶことができ、問題を解いて正解するという、成功体験を積むことができますが、発展・応用問題のボリュームは少なめ。
レベルの高い勉強をしたいのであれば、他の教材を一緒に使う必要がありますね。
【デメリット3】タブレットでは記述式問題に対応していない
デキタスのタブレット学習は、記述式問題に対応していません。
○×チェックや選択形式の問題だけとなっており、書き取りなどの問題には対応していません。
「デキタ’sノート」という、授業に沿った穴埋め式のノートが印刷可能なので、そちらで記述式問題に取り組んでいきましょう。
【デメリット4】PCやタブレットを用意する必要がある
デキタスは専用のタブレットがなく、PCやタブレットを自分で用意する必要があります。
持っていない場合は、購入する必要があるので出費がかかってしまいますね。
また、お子さんにタブレットを預けると、インターネットを利用されてしまう可能性があります。危険なサイトにアクセスしないよう、注意しておきましょう。
【デメリット5】勉強に集中できない可能性がある
アバターを作る機能に熱中して、勉強に集中してくれない可能性があります。
あくまで勉強のモチベーションを高めるもの。「先に勉強をしてから、タブレットを使って遊ぶ」などの、ルールを決めておきたいですね。
【デメリット6】個別フォロー制度がない
お子さんや親御さんを助けてくれる、個別フォロー制度がデキタスにはありません。担任制度がなく、フォローメールなどは送られこないので、自分達で学習状況を確認する必要があります。
お子さんの学習時間や問題の回答率を、表で確認することが可能です。進捗状況を確認し、親御さんがフォローしてあげましょう。
いくつか紹介したように、タブレット学習にはデメリットも多いです。別記事でも解説しているので、参考にしてみてください。
>>タブレット学習にはデメリットも多い?やめた理由と本当のおすすめ教材3つを紹介
デキタスと他のタブレット学習を徹底比較
デキタスと、他のタブレット教材の「すらら」「チャレンジタッチ」を比較しました。
デキタス | すらら | チャレンジタッチ | |
料金 | 3,000円 | 7,480円 | 2,980〜 5,730円 |
端末 | ・PC ・スマホ ・タブレット | ・PC ・スマホ ・タブレット | 専用端末 |
教科 | ・国語 ・算数 ・理科 ・社会 ・英語 | ・国語 ・算数 ・英語 | ・国語 ・算数 ・理科 ・社会 ・英語 ・プログラミング |
特徴 | ・1回5分 ・アニメ ・ゲーム ・ノート ・景品 ・お試し | ・記述式 ・無学年 ・質問可 | ・選択式 ・ゲーム ・景品 ・添削 |
デキタスの小学校コースでは、どの学年も月額3,000円という価格で受講が可能。6年生コースでは、他のタブレット教材の半額で受講することができます。
1授業5分程度で済むので、飽きずに勉強が可能。隙間時間も効率よく使えますね。問題も選択形式なので取り組みやすいです。ノートを印刷もできるので、知識の定着を確認できます。
ただ、問題の難易度は低めに設定されています。応用・発展問題にも積極的に取り組みたい場合は、すららなどを検討した方が良いですね。
無料で実際の問題を体験できるので、デキタスがお子さんに合っているか確認することが可能です。
デキタスのタブレット学習はこんなお子さんにおすすめ
デキタスは以下のようなお子さんのおすすめです。
- 学校の勉強をしっかり定着させたい
- 楽しく勉強がしたい
- 自分で学習する習慣をつけたい
デキタスは、学校の授業の基礎を勉強できる教材です。難易度も低めに設定されているので、学校の勉強が難しいと考えているお子さんでも取り組みやすいです。
アバター機能があり、楽しくタブレット学習をすることが可能。自分で勉強したいという習慣をつけるのに向いています。
無料お試し期間があるので、気になる方はぜひ検討してみてください。
デキタスのタブレット学習の利用手順を画像付きで解説
デキタスの利用手順を画像付きで解説します。
1.まずは無料体験
まずは無料体験を試してみましょう。
HPにアクセスした後、画面の右かページの最下部に「無料体験する」のボタンがあるのでクリックします。
その後、メールアドレスを入力し、アカウント・パスワードを決めて無料体験をスタートできます。
実際の授業を受けることができるので、お子さんに合っているか確認しましょう。
2.無料体験後に入会する
アカウントにログインし、無料体験をして入会の意思が固まったら、入会に進みます。
画面中央にある、「入会する」をクリックし、以下の情報を入力します。
- お子さんの情報
- 親御さんの情報
- 支払い方法
支払い方法には、以下の2つがあります。
- クレジットカード
- 口座引き落とし
これらの情報を入力し、登録を完了したら、デキタスで勉強をスタートできます。
学校の勉強の基礎を定着させたいならデキタスのタブレット学習がおすすめ
この記事では、デキタスのタブレット学習について気になる、以下のポイントを解説しました。
- 口コミ&評判
- メリット・デメリット
- 他のサービスとの比較
- デキタスが向いている人
- 利用手順
デキタスは、学校で習う授業の基礎を勉強できる教材です。ノート教材も印刷できるので、知識の定着を確認可能。
アバターやプレゼント機能もあり、楽しく勉強できるようになっています。
何より無料体験ができるのが特徴。気になる方はぜひ試してみてください。
また、小学生・中学生のお子さんにおすすめのタブレット教材を、別記事でまとめているので、参考にしてみてください。