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プロゲーマーになるには?3つ+αの方法と必要なスキルを紹介

こんにちは!小幡和輝と申します。

ゲームのオンライン家庭教師『ゲムトレ』というサービスを運営していたり、ゲームは人生の役に立つ」などの教育系の書籍を出版したりしております。

近年、新たな働き方として注目を集めているプロゲーマー。『好きなことで生きていく』という考え方を体現しており、プロを目指して努力を続けている方も多いです。

ところが、プロゲーマーになるにはどうすればいいのかいまいち知らないという方も多いのではないでしょうか?
新しい働き方な分、まだまだ情報が少ないというのも事実です。

そこで本記事では、プロゲーマーになる方法や、必要なスキルや費用などについて徹底解説します。

これからプロゲーマーになりたいと考えている方は、ぜひ記事をチェックしてみてください。

プロゲーマーになる3つ+αの方法を徹底解説!

プロゲーマーの定義は『ゲームのプロフェッショナルになり、ゲームを通じてお金を稼いで生活する人』です。

プロゲーマーになるには、主に3つ+αの方法が存在します。

  1. 大会で優勝して、賞金を獲得する
  2. プロゲーミングチームに所属する
  3. 企業などからスポンサー支援を受ける
  4. YouTubeで広告収入を得る

それぞれ詳しく確認していきましょう。

【プロゲーマーになる方法1】
大会で優勝して、賞金を獲得する

大会で優勝して、賞金を獲得する方法です。

ゲームの大会は世界中で数多く行われており、人気のゲームだと優勝賞金が1億円を超えることも珍しくありません。定期的に出場して賞金を獲得できれば、プロゲーマーとして余裕で生活できます。

たとえば、世界で高額な賞金が出されているゲームは、以下のとおりです。

ゲーム名賞金総額
Fortnite総額3000万ドル(約32億)
DOTA2総額2551万ドル(約28億)
League of Legends総額645万ドル(約7億2,000万円)
Overwatch総額500万ドル(約5億5,000万円)
Rainbow Six Siege総額200万ドル(約2億2,000万円)

(参考:https://alienwarezone.jp/post/1814)

人気ゲームだと総額で30億円を超えるほど、ゲーム市場は大きいです。上位入賞できるような実力がつけば、プロゲーマーとして活動できます。

コンスタントに賞金をもらえるようになるためにも、日々の練習で実力を身に着けましょう。

【プロゲーマーになる方法2】
プロゲーミングチームに所属する

プロゲーミングチームに所属すると、プロゲーマーとして活動できます。

所属するチームにもよりますが、月給を用意して生活を保証してくれるチームは多いです。月給によってゲームに集中して活動ができるので、プロゲーマーと名乗っても過言ではありません。

ゲーミングチームに所属するには、大会などで成績を残してチームからスカウトを受ける方法が一般的です。他にもYouTubeやSNSで圧倒的な人気を集めていると、声がかかりやすくなります。

日本にもゲーミングチームは数多く存在するので、大会で上位を狙いつつチームへ所属できるように発信活動を行うのも、プロゲーマーになる方法の1つです。

【プロゲーマーになる方法3】
企業などからスポンサー支援を受ける

企業などから直接スポンサー支援を受ける方法です。

e-Sportsは世界規模で大会が行われるなど注目度が高く、ネット配信などで数万人が視聴することも十分にありえます。

そこに自社のロゴや商品が映し出されるように、上位に入る選手にスポンサー支援を行う企業は多いです。

ゲーマーはお金をもらう代わりに、広告塔として企業のPRを行うことが求められます。当然大会では上位になる必要があるなどプレッシャーはかかりますが、生活面は安定するでしょう。

スポンサーも大会上位になったり、人気や知名度が高まったりすることで声がかかります。

【プロゲーマーになる方法番外編】
YouTubeで広告収入を得る

YouTubeで動画を配信し、広告収入を得る方法です。厳密にはプロフェショナルとは言えませんが、ゲームだけで生活ができます。

人気を集められれば月収100万円をこえることもあるので、非常に魅力的な仕事です。実際にプロゲーマーを目指している人の中にも、YouTubeでの収入を生活費にしている人は存在します。

継続して動画をアップロードする時間や手間が必要ですが、ゲームだけで生きていきたいと考えている方にはうってつけの方法です。

プロゲーマーになるために必要な4つのスキルとは

プロゲーマーになるには、ゲームの実力以外にも必要とされるスキルは多いです。

そこでこちらでは、プロゲーマーになるために必要なスキルを4つ紹介します。

  1. コミュニケーション力
  2. 発信力
  3. 精神力
  4. 語学力

【プロゲーマーに必要なスキル1】
コミュニケーション力

コミュニケーション力は、プロゲーマーにとって重要なスキルと言えます。

「ゲームをするだけだから必要ないのでは?」と思うかもしれませんが、チームとして活動したり、スポンサーとのやり取りをおこなったりと、他人と会話をする機会は多いです。

とくに団体戦があるゲームだと、戦略を練り、連携を行うためにも話し合いの場が多く、協調性が必要となるでしょう。

プロゲーマーとしてうまく活動していくためにも、コミュニケーション力は大切です。

【プロゲーマーに必要なスキル2】
発信力

自分の活動を発信する力も、プロゲーマーには必要です。

プロゲーマーは基本的に個人で活動を行うため、発信を行わなければ他人の目に留まりません。目に留まる機会が少ないと、スポンサーやゲーミングチームのスカウトは受けにくいでしょう。

ブログやSNS・YouTubeなどで簡単に発信できる時代なので、ゲームの実力を高めるのと同時並行で発信も行ってみてください。

企業からスポンサーを受ける上で、発信力はかなり重要な判断ポイントです。

【プロゲーマーに必要なスキル3】
精神力

高い精神力も、プロゲーマーには必要なスキルです。

プロゲーマーとして大会に出場し、上位に進出するとなると、大きな注目を集めます。規模によっては会場にいる数千人の注目を集め、ネット配信では数万人が見ているという状況も珍しくありません。

そこでプレッシャーに負けず、実力を発揮して相手を倒せるような力を身に着けなくてはなりません。

多くの人から見られても動じないような精神力は、プロゲーマーにおいて重要です。

【プロゲーマーに必要なスキル4】
語学力

意外かもしれませんが、語学力も重要なスキルです。

プロゲーマーになると、世界中で行われる大会に出場しなければなりません。むしろ日本では賞金の規模が大きい大会はほとんど行われないため、世界での活動が基本となるでしょう。

となると、外国でのコミュニケーションを円滑に進めるためにも語学力は必須です。

大会の参加に支障がないレベルには、語学力をつけておきましょう。

プロゲーマーになるには、費用はいくら必要?

プロゲーマーを目指すうえで、費用がどれくらいかかるのかを紹介します。

プロゲーマーには必須の資格やライセンスは存在しないので、ゲームを買うお金さえあれば誰でもプロを目指せます。よって最低1万円~2万円ほどもあれば問題ありません。

ただし本格的に活動する上で、大会に参加したり、専門学校に通ったりする場合は、別でお金が必要です。
特に世界の大きな大会に参加するには渡航費がいるので、1回5万~10万円ほどのお金がかかります。

さらに安定した収入が実現できるまでは無給なので、ゲームとは別で生活費を用意しなければなりません。

誰でも低額で始められますが、成功するまでには費用がかかることは頭に入れておいてください。

ABOUT ME
小幡和輝
約10年の不登校を経験後、高校3年で起業。#不登校は不幸じゃない 発起人 メディア出演 『NHK おはよう日本』『フジテレビ バイキング』ほか多数。 著書に『学校は行かなくてもいい』『ゲームは人生の役に立つ。』『子ども稼ぐ力』など 詳しいプロフィールはこちらの記事をご覧ください!