こんにちは!小幡和輝と申します。
全国100箇所で不登校の経験がある人を中心にイベントを開催したり「学校は行かなくてもいい」などの教育系の書籍を出版したりしております。
お子様が不登校になった際に、フリースクールに通わせようと考えている方は多いです。
そこで本記事では、愛知にあるフリースクール10個を一挙に紹介します。
実際にフリースクールに通っていた僕が、通うメリットやデメリットについても説明するので、ぜひ参考にして、お子様にとって最も良い道を選んであげてください。
目次
- 1 愛知にあるフリースクール10個を一挙紹介!
- 1.1 【愛知のフリースクール1】 NPO星槎教育研究所 せいさフリースクールなごや
- 1.2 【愛知のフリースクール2】 特定非営利活動法人てら
- 1.3 【愛知のフリースクール3】 特定非営利活動法人「ゆずりは学園」
- 1.4 【愛知のフリースクール4】 フリースクールこころとまなびどっとこむ
- 1.5 【愛知のフリースクール5】 フリースクール ビオラ丸の内校
- 1.6 【愛知のフリースクール6】 ロビンソンフリースクール
- 1.7 【愛知のフリースクール7】 愛知シュタイナー学園
- 1.8 【愛知のフリースクール8】 フリースクール アサンテ
- 1.9 【愛知のフリースクール9】 ゆいまーる学園
- 1.10 【愛知のフリースクール10】 NPO法人ハッピーラボ フリースクールたんぽぽ
- 2 フリースクールに通う3つのメリット
- 3 フリースクールに通う3つのデメリット
愛知にあるフリースクール10個を一挙紹介!
【愛知のフリースクール1】
NPO星槎教育研究所 せいさフリースクールなごや
『星槎フリースクール』は,さまざまな理由によって現在学校に通っていない、あるいは休みがちな小・中学生や進路模索中の若者たちのための「新しい学びの場」です。 ここでは、一人ひとりの生徒が「ゆとり」をもって「自分らしく」・「充実した」日を過ごしていくための総合的なサポートをしています。
住所 | 愛知県名古屋市東区泉1丁目2-8 |
---|---|
対象年齢 | 小学4年生~中学3年生 |
費用 | 入会金 45,000円 年会費 20,000円 授業料 週1回 12,000円/月 週2回 24,000円/月 |
URL | http://seisa.ed.jp/nagoya/freeschool/ |
【愛知のフリースクール2】
特定非営利活動法人てら
NPO法人てら では、自立や復学を目指したフリースクールを開校しています。
豊橋市を中心に、豊川市・田原市・蒲郡市・岡崎市・湖西市などの子どもたちが通いながら、自信をもって社会で自立できるために活動しています。不安な気持ちの強い人、はじめの一歩を動き出したい人、自分らしい生き方を始めたい人・・・それぞれがやりたいことをどうしたら実現できるかを一緒になって考えてサポートしていきます。
住所 | 愛知県豊橋市花園町65-1 |
---|---|
対象年齢 | 小学生~ |
費用 | 週1日コース 15,000円/月 週3日コース 30,000円/月 週5日コース 42,000円/月 |
URL | http://xn--pckta5mpcy881b6vzb.com/free-school.html |
【愛知のフリースクール3】
特定非営利活動法人「ゆずりは学園」
住所 | 愛知県田原市野田町田尻15-14 |
---|---|
対象年齢 | 小学生~ |
費用 | 入学金 30,000円 NPO会員費 30,000円 授業料 週1回コース 13,000円/月 毎日コース 25,000円/月 |
URL | http://yuzuriha-gakuen.com/freeschool/ |
【愛知のフリースクール4】
フリースクールこころとまなびどっとこむ
フリースクールこころとまなびどっとこむは、何らかの事由により本人が必要と考えている教育を修めていない青少年等に対して、進路相談に応じ、教育機関の紹介、教育情報の提供に関する事業を行うとともに、フリースクールの運営及び遊びの学校を行い、カウンセリングを必要とするものに対してはカウンセリング等をとおして心理支援をする事業を行い、青少年の健全な育成に寄与することを目的とする。
住所 | 愛知県名古屋市中村区椿町12-7 |
---|---|
対象年齢 | 記載なし |
費用 | 記載なし |
URL | http://www.kokomana.jp/ |
【愛知のフリースクール5】
フリースクール ビオラ丸の内校
子どもが遊びを通し、また学習を通して成長していくことは、「子どもの権利」として私どもは捉えています。子どもが逞しくなるように育つことを願い、フリースクール「ビオラ」の母体である学校法人どんぐり向方学園は、この十数年間、「前頭葉を鍛える教育」の実践活動をしてまいりました。
住所 | 愛知県名古屋市中区丸の内2-10-1リブラ丸の内6ビル 4F |
---|---|
対象年齢 | 記載なし |
費用 | 記載なし |
URL | http://freeschool-viola.jp/ |
※上記は記事執筆時点での内容ですので、詳細は運営団体にお問い合わせをお願いします。
紹介した中で気に入るものがなかった場合や、そもそもお住いの地域になかった場合は、クラスジャパンをオススメします。
クラスジャパン小中学園は、不登校でも出席扱いを目指せるオンラインフリースクールです。文科省の通知に沿って学校と連携し、在宅学習のサポートを行います。
スタディサプリやすららといった、たくさんのオンライン教材の中から自分のあった教材を選択し、生徒一人ひとりの性格や個性に合わせて選ばれるネット担任が学習をしっかりサポートします。
また、プログラミングやeスポーツなどの部活も充実しており、学校でやれることはすべてできるフリースクールと言えます。
最近広がってきた出席扱い制度はクラスジャパン小中学園が先駆けとなって行ってきた取り組みで、自治体や学校の出席扱いのガイドライン作成から作っている事例も多いです。
すべてオンラインで運営しているため、運営コストも削減されており、一般的なフリースクールよりも安価なので費用面からもオススメです。
【愛知のフリースクール6】
ロビンソンフリースクール
つくし学園の学習スタイルは、大人数を一斉に指導するのではなく、生徒一人ひとりと向き合って進めています。
少人数でしかも個別進度。きめ細かい指導で生徒が埋もれてしまうことなく、一人ひとりを主役とする授業を行います。間違えても分かるまで何度も、何度でも、できるまで指導します。夢を持つ生徒に対して私たちは諦めません。
住所 | 愛知県大治町西條字柳原71-7 |
---|---|
対象年齢 | 小中高生 |
費用 | 記載なし |
URL | http://tsukushigakuen.jp/ |
【愛知のフリースクール7】
愛知シュタイナー学園
愛知シュタイナー学園では、子どもたちの学ぶ環境を、自らつくり、整えていく大人たちの主体的な参加を支えとし、子どもたちの学びの質を維持することを最優先に運営しています。シュタイナー教育は、教師と親が、子どもを囲んで手をとり合い、時にはぶつかりながらも、それぞれの力を尽くしてつくりあげる場の中で織りなされる営みです。
住所 | 愛知県日進市折戸町笠寺山42-13 |
---|---|
対象年齢 | 幼児部から12年生 |
費用 | 入学金:生徒一人につき 300,000円 施設拡充金:一家庭あたり 250,000円 NPO法人 正会員費:一家庭あたり(年額)12,000円 授業料(月額):48,000円 教材費(月額):2,000円 (4年生まで)、4,000円(5年生以上) |
URL | http://aichi-steiner.org/ |
【愛知のフリースクール8】
フリースクール アサンテ
アサンテは,不登校の人たちに対応する居場所です
アサンテとは、スワヒリ語で「ありがとう」という意味です。アサンテで活動した後には,自然に「ありがとう」という言葉が交わされています。
住所 | 岡崎市欠町三田田北通21-22 |
---|---|
対象年齢 | 6歳(小学1年生)~22歳 |
費用 | 入学金 2,000円 通常コース(毎日通うコース) 30,000円 週1回コース 10,000円 ホームコース(スタッフが訪問)2,500円/1.5時間 学習コース 1,000円/1時間 ※1対1対応可 |
URL | https://free-school-asante.jimdo.com/ |
【愛知のフリースクール9】
ゆいまーる学園
中学校の代わりにゆいまーる学園に通うことができます。何か事情があって家にいるのなら、学校の代わりにここでいっしょに勉強しませんか?いつか学校に行きたくなった時、授業で先生の言うことがわかるように。未来の自分のために。
住所 | 愛知県名古屋市昭和区鶴舞3-4-3 |
---|---|
対象年齢 | 中学生 |
費用 | 入学金 51,000円 月謝 47,000円 |
URL | http://junior.yuima.jp/index.php?%E3%83%95%E3%83%AA%E3% 83%BC%E3%82%B9%E3% 82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A8%E 4%B8%AD%E5%AD%A6%E6%A0%A1 |
【愛知のフリースクール10】
NPO法人ハッピーラボ フリースクールたんぽぽ
は、『クラスや学年の区分け無い、温かく居心地のいい場所』『行きたい場所、約束事は、子どもたち個々の意見を把握しながらスタッフが考え子ども達に提案』を目指しています。
住所 | 名古屋市南区三条2丁目13番9 |
---|---|
対象年齢 | 5歳 ~ 18歳 |
費用 | 無理せずマイペースコース 【年会費】6,000円(毎年度)【月会費】なし 【参加費】6,500円(ご利用1回ごとに) 会員コース 【年会費】なし【入会金】25,000円(初年度のみ) 【月会費】10,000円(週1回ご利用・月1~4日まで) 20,000円(週2回ご利用・月5~8日まで) 30,000円(それ以上) |
URL | http://happylabo.wixsite.com/happylab/freeschool-tanpopo |
※上記は記事執筆時点での内容ですので、詳細は運営団体にお問い合わせをお願いします。
紹介した中で気に入るものがなかった場合や、そもそもお住いの地域になかった場合は、クラスジャパンをオススメします。
クラスジャパン小中学園は、不登校でも出席扱いを目指せるオンラインフリースクールです。文科省の通知に沿って学校と連携し、在宅学習のサポートを行います。
スタディサプリやすららといった、たくさんのオンライン教材の中から自分のあった教材を選択し、生徒一人ひとりの性格や個性に合わせて選ばれるネット担任が学習をしっかりサポートします。
また、プログラミングやeスポーツなどの部活も充実しており、学校でやれることはすべてできるフリースクールと言えます。
最近広がってきた出席扱い制度はクラスジャパン小中学園が先駆けとなって行ってきた取り組みで、自治体や学校の出席扱いのガイドライン作成から作っている事例も多いです。
すべてオンラインで運営しているため、運営コストも削減されており、一般的なフリースクールよりも安価なので費用面からもオススメです。
ちなみに、フリースクールではありませんが、僕が運営しているゲームのオンライン家庭教師「ゲムトレ」ではフリースクールの役割を代用することが可能です!
・ゲームのトレーニング時間は朝なので、規則正しい生活になる(朝ゲーで昼夜逆転を解消)
・ゲームには脳を鍛える効果があるので、集中力や情報処理能力が向上(囲碁や将棋と同じと考えてもらえると。)得意を伸ばすことで自己肯定感も高まる。
・自宅から全国のゲムトレ生徒と繋がれるので、安心できるコミュニティでゲーム仲間ができる(ゲムトレ親の会も人気です。)
ということで、不登校のお子さんもたくさんご利用いただいてます。
体験会もやってますので、一度チェックしてみていただけると!
フリースクールに通う3つのメリット
こちらでは、フリースクールに通う3つのメリットを紹介します。
- 新しい居場所ができる
- 同じ価値観を持った友達ができる
- 色々な年代の人と交流できる
【フリースクールのメリット1】
新しい居場所ができる
フリースクールの大きなメリットは、新しい居場所ができるという点です。
そもそも、学校の役割は勉強とコミュニティだと僕は思っています。勉強はすららなどの家庭学習ソフトを使えば補えますが、コミュニティづくりに関しては中々難しいですよね。
そこでフリースクールに行けば新しい居場所が作れるので、学校で嫌な思いをしたお子様が元気を取り戻すためにも、通うメリットは大きいです。
【フリースクールのメリット2】
同じ価値観を持った友達ができる
フリースクールでは、同じ価値観を持った友達ができます。
スクールに通う子は、みんな何かしらの悩みやづまづいた経験を持っています。なので同じ痛みを共有できるような感覚になるんですよね。
実際に僕が通っていたフリースクールでは、いじめは起きませんでした。今でも仲が良くて、時々遊ぶこともあります。
同じ価値観を持った友達ができるというのは、フリースクールの大きなメリットでしょう。
【フリースクールのメリット3】
色々な年代の人と交流ができる
フリースクールでは、色々な年代の人と交流ができます。
スクールは基本的に小規模で運営されているので、年齢で分けられていません。
なので同じ教室に小学生と高校生が一緒にいることも普通にあり得ます。このような状況は、学校では経験できないですよね。
色々な年代の人と交流して、自分の価値観を広げられるのは、フリースクールのメリットと言えるでしょう。
フリースクールに通う3つのデメリット
こちらでは、フリースクールに通う3つのデメリットを紹介します。
- 経済的な負担が大きい
- 出席扱いにならない可能性がある
- 学校の勉強についていけるようになるとは限らない
それぞれ確認しましょう。
【フリースクールのデメリット1】
経済的な負担が大きい
フリースクールに通うことは、親にとって経済的な負担が大きいです。
場所によりますが、入会金で5万円、月額で3~4万円くらいが平均となっています。トータルすると年間で50万円くらいかかってしまうので、かなり家計に響きますよね。
特に公立の学校に通っていたお子様だと、元々の金額が少ない分、一気に負担額が増えるように感じます。
「通わせたくても、金銭面で通わせられない」という家庭もあるほど、経済的な負担が大きいです。
【フリースクールのデメリット2】
出席扱いにならない可能性がある
フリースクールに通っても、元の学校で出席扱いにならない可能性があります。
文部科学省が示す要件を満たしているフリースクールであれば、在籍している学校を出席扱いにできるという施策は、1992年から存在します。
ところが最終的には在籍する学校の校長先生が判断することなので、認められない限り出席扱いにはなりません。
学校の出席扱いになるから通わせるという考え方だと、万が一の可能性があることだけは覚えておいてください。
また出席扱いに重点を置きたいのであれば、家庭学習ソフトの『すらら』でも適用される場合があります。こちらのほうが費用がグッと抑えられるので、興味がある方はチェックしてみてください。
【フリースクールのデメリット3】
学校の勉強についていけるようになるとは限らない
フリースクールに通ったからといって、学校の勉強についていけるようになるとは限りません。
フリースクールは少人数の生徒しかいないので、基本的には個々の学力に応じた勉強スケジュールを立てます。
つまり学校の授業に合わせてカリキュラムを組まないので、学校の勉強スピードより遅い可能性も十分にあるでしょう。
フリースクール=学校の代用というイメージを持っている人は多いですが、まったく違うものだということは覚えておきましょう。