こんにちは!小幡和輝と申します。
全国100箇所で不登校の経験がある人を中心にイベントを開催したり「学校は行かなくてもいい」などの教育系の書籍を出版したりしております。
お子様が不登校になった際に、フリースクールに通わせようと考えている方は多いです。
そこで本記事では、大阪にあるフリースクール15個を一挙に紹介します。
実際にフリースクールに通っていた僕が、通うメリットやデメリットについても説明するので、ぜひ参考にして、お子様にとって最も良い道を選んであげてください。
目次
- 1 大阪にあるフリースクール15個を一挙紹介!
- 1.1 【大阪のフリースクール1】 NPO法人 星槎教育研究所 大阪相談室
- 1.2 【大阪のフリースクール2】 特定非営利活動法人 フリースクールみなも
- 1.3 【大阪のフリースクール3】 フリースクール きずな学園
- 1.4 【大阪のフリースクール4】 フリースクールここ
- 1.5 【大阪のフリースクール5】 フリースクール「ラヴーニール」
- 1.6 【大阪のフリースクール6】 フリースクールはらいふ
- 1.7 【大阪のフリースクール7】 特定非営利活動法人ところ フリースクールところ
- 1.8 【大阪のフリースクール8】 フリースクールこころ
- 1.9 【大阪のフリースクール9】 フリースクールさくら
- 1.10 【大阪のフリースクール10】 フリースクール総合フォローアップ教室スクールプラス
- 1.11 【大阪のフリースクール11】 パーソナルアカデミー
- 1.12 【大阪のフリースクール12】 ECCフリースクール
- 1.13 【大阪のフリースクール13】 フリースクール・フォロ
- 1.14 【大阪のフリースクール14】 志塾フリースクールTRANSIT教室
- 1.15 【大阪のフリースクール15】 フリースクールキリンのとびら
- 2 フリースクールに通う3つのメリット
- 3 フリースクールに通う3つのデメリット
大阪にあるフリースクール15個を一挙紹介!
【大阪のフリースクール1】
NPO法人 星槎教育研究所 大阪相談室
生徒の居場所作り、一人ひとりの特性に合わせて活動し、在籍している小・中学校とも連携をはかることにより、幸せな将来作りを一緒に考えます。
住所 | 大阪府大阪市北区大淀南1-10-20 |
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対象年齢 | 不登校および不登校傾向の小学4年生から中学3年生 |
費用 | 年会費:18,000円 授業料・設備費(月額) 週1日:17,000円+3,000円 週2日:29,000円+6,000円 週3日:31,000円+9,000円 週4日:33,000円+12,000円 相談 60分 6,000円(初回無料) 心理検査 15,000円(面談料含む) |
URL | http://seisa.ed.jp/osa/freeschool/ |
【大阪のフリースクール2】
特定非営利活動法人 フリースクールみなも
この居場所には、必ずしなければならないカリキュラムはありません。それぞれがその日にしたいこと、学びたいことを自分で選び、過ごします。
このことは、まずは子ども達にとって気軽に来られる「安心して通える居場所」であるために必要であるほか、教育的な意義においても「子どもは学びたいことを学びたい時に学んでこそよく伸びる」とした、西洋発祥の『フリースクール』の方針でもあります。
住所 | 大阪府大阪市北区東天満1-4-3 |
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対象年齢 | 記載なし |
費用 | 入会金 25,000円 通常会員……34,000円+消費税/月 月4日会費……12,000円+消費税/月 月1回会費……5,000円+消費税/月 通信会費……2,500円+消費税/月 学習限定会員……27,000円+消費税/月 フリースペース限定会員……27,000円+消費税/月 夕方限定会員……16,000円+消費税/月 |
URL | http://fs-minamo.org/ |
【大阪のフリースクール3】
フリースクール きずな学園
住所 | 大阪市北区長柄東2-1 さざなみプラザ21号棟101号 |
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対象年齢 | 小学生~ |
費用 | トライアルコース 10,000円/月 月4回コース 16,200円/月 月12回コース 37,800円/月 Everydayコース 54,000円/月 |
URL | https://kizuna-gakuen.net/ |
【大阪のフリースクール4】
フリースクールここ
「ここ」は学校や家庭・地域の中で、安心できる場所として居ることのできない青少年とともに、ひとりひとりがそれぞれのペースで過ごせる居場所をつくる。また、子ども自身が自分の足で歩みだす準備ができる場所として利用する中で、それぞれの個性を尊重し、互いに助け合い、自由に自己表現できるよう青少年と育ちあうことを目的としています。
住所 | 大阪府吹田市内本町1-19-7(フリースクールここ内本町校「あまかり」 |
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対象年齢 | 6歳〜18歳(入学時の年齢) |
費用 | 入 学 金:20,000円 年間登録料:10,000円/年 月 謝:40,000/月 |
URL | http://npokoko.org/koko-free-school/ |
※上記は記事執筆時点での内容ですので、詳細は運営団体にお問い合わせをお願いします。
紹介した中で気に入るものがなかった場合や、そもそもお住いの地域になかった場合は、クラスジャパンをオススメします。
クラスジャパン小中学園は、不登校でも出席扱いを目指せるオンラインフリースクールです。文科省の通知に沿って学校と連携し、在宅学習のサポートを行います。
スタディサプリやすららといった、たくさんのオンライン教材の中から自分のあった教材を選択し、生徒一人ひとりの性格や個性に合わせて選ばれるネット担任が学習をしっかりサポートします。
また、プログラミングやeスポーツなどの部活も充実しており、学校でやれることはすべてできるフリースクールと言えます。
最近広がってきた出席扱い制度はクラスジャパン小中学園が先駆けとなって行ってきた取り組みで、自治体や学校の出席扱いのガイドライン作成から作っている事例も多いです。
すべてオンラインで運営しているため、運営コストも削減されており、一般的なフリースクールよりも安価なので費用面からもオススメです。
【大阪のフリースクール5】
フリースクール「ラヴーニール」
ラヴニールには、かつて不登校を経験した子どもの立場だったスタッフがいます。
成功例とか美談とかではなく、ひとりひとりが経験してきたことの中には、同じ不登校という言葉でもいろんな道があります。「ひとつの通ってきた道」としての気もちを、ご紹介することができます。
住所 | 大阪市阿倍野区昭和町2-7-2 |
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対象年齢 | 6歳から17歳、高卒資格取得の場合は、同19歳まで |
費用 | 入会金 25,000円 利用料 30,000円 |
URL | http://www.lavenir-2010.sakura.ne.jp/fs-index.htm |
【大阪のフリースクール6】
フリースクールはらいふ
寄り添い、サポートされることも含めて、一人ひとりにあった学びの場が保障される社会をつくっていきたい。そんなふうに私たちは思っています。
自分が自分であることを大事にしながら、人や社会とどうつながって生きていくのか…
そんなことをゆっくり探しながら過ごせるところが、フリースクールはらいふです。
住所 | 大阪府高槻市大字原91-13 |
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対象年齢 | 10〜19歳の方 |
費用 | 月額 30,000円 |
URL | https://www.halife.me/ |
【大阪のフリースクール7】
特定非営利活動法人ところ フリースクールところ
「学校に行かない」と選択したこどもたちが、「自信」と「誇り」に満ち溢れ、笑顔で1日過ごせるようサポート致します。
住所 | 大阪市平野区長吉長原東1丁目3番長吉長原北住宅11号棟105号室 |
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対象年齢 | 小中学生 |
費用 | 入会時、年間保険料800円(スポーツ安全保険に加入) 小学校低学年 25,000円/週2回 小学校高学年 21,000円/週2回 中学生 19,000円/週2回 |
URL | https://npo-tokoro1001.jimdo.com/ |
【大阪のフリースクール8】
フリースクールこころ
不登校になってつらいのは子どもだけではありません。フリースクールこころでは親御さんもカウンセリングを受けることができます。また、親御さん向けの家庭教育講座や親サロンサポートもあります。不登校でお悩みの親御さんへのサポートも充実しているのが、フリースクールこころです。
子どもも笑顔、親御さんも笑顔、先生も笑顔、フリースクールこころは家庭と教室に笑顔が溢れる、そんな学校を目指しています。親御さんや子どもにとって、こころの拠り所になるような、そんな温かい学校がフリースクールこころです。
住所 | 大阪府大阪市浪速区元町1-5-7ナンバプラザビル602 |
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対象年齢 | 満6歳〜満15歳 |
費用 | 入学金 50,000円 週5日登校コース 60,000円 週4日登校コース 50,000円 週3日登校コース 40,000円 週2日登校コース 30,000円 |
URL | http://www.cocolo.osaka.jp/ |
【大阪のフリースクール9】
フリースクールさくら
当スクールは「自由な雰囲気」「自主的な気持ち」を大切にしています。
スタッフと子どもが対等な立場で学習や行事に取り組む、自由な学校です。人間教育研究所所属の大阪教育相談室室長を約20 年間勤めた経験を活かして、しっかりサポートいたします。
住所 | 大阪府寝屋川市萱島本町13-28 |
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対象年齢 | 中学生 |
費用 | 3,000円/月 |
URL | http://freeschool-sakura.com/ |
【大阪のフリースクール10】
フリースクール総合フォローアップ教室スクールプラス
スクールプラスは、スクールカウンセラーとしての実績・経験をもつ先生を中心に運営しています。ここでは、子どもたちの個性を大切にし、自主的に学びたいという気持ちを育むフリースクールを柱として、学習支援はもちろん生活面、精神面にいたるまで自立へ向けたきめ細やかな対応を行います。
住所 | 大阪市淀川区西中島4-5-22 第3新大阪ビル4F |
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対象年齢 | 小学生~高校生 |
費用 | 記載なし |
URL | http://www.school-plus.net/ |
【大阪のフリースクール11】
パーソナルアカデミー
パーソナルアカデミーは自分にあったカタチを選べる新しい学びの場です。
「学習型のフリースクール」でもあり、「通信制高校サポート校」でもあり、「高卒認定試験予備校」でもあり、「大学受験予備校」でもあるのです。
学習は個別指導ですから、一人ひとりにあった個別カリキュラムをつくり、できるところから自分のペースでどんどん学びながら、本当の自分・本当にやりたいことを見つけてもらう、そんな学びの場なのです。
住所 | 大阪府池田市室町1-8たいせい池田ビル4F |
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対象年齢 | 小学生~ |
費用 | 記載なし |
URL | https://www.personal-academy.jp/ |
【大阪のフリースクール12】
ECCフリースクール
安心してゆったりと過ごせることはもちろん、不登校・中学生を対象に少しずつでいいので、人や社会に触れるお手伝いをする、総合教育・生涯学習機関ECCならではのフリースクールです。
住所 | 大阪市北区豊崎2-11-8 ECC学園高等学校 大阪学習センター内 |
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対象年齢 | 中学生 |
費用 | 入学金 20,000円 月謝 25,000円/月 諸費 2,000円/月 |
URL | http://www.ecc.ed.jp/fs/ |
【大阪のフリースクール13】
フリースクール・フォロ
フリースクール・フォロは、大阪市にある学校外の子どもたちの居場所です。学校が苦しい子どもたちは年々増えています。学校と家庭以外の第三の居場所は、子どもの命を守るためにも切実に必要です。「フォロ」の意味は古代ローマの広場、フォーラムの語源となったものです。学校に行かないことを否定されず、子どもたちが集い、交流し、さまざまなものをいっしょに創造していきたいと思っています。
住所 | 大阪市中央区船越町1-5-1 |
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対象年齢 | 6歳(小1年齢)~19歳 |
費用 | A会員:月・火・木・金(週4日)……2万7200円(月額)※税込 B会員:月~金(週5日)……………3万500円(月額)※税込 C会員:月4日…………………………1万6200円(月額)※税込 保護者会員:3000円(1名必須/(月額))※税込 入会金:3万円(分割可)※税込 体験入会 5000円(4回) ※税込 |
URL | http://foro.jp/ |
【大阪のフリースクール14】
志塾フリースクールTRANSIT教室
志塾フリースクールTRANSIT教室では、志塾フリースクールが開校して以来24年間の歴史の中で培われたノウハウやカリキュラムを継承しつつ、TRANSITのオリジナルカリキュラムを取入れています。
都市型のフリースクールであるにも関わらず、四季の移ろいと自然を感じ、国際感覚も磨けるという特徴を持った、とてもユニークなカリキュラムと自負しています。毎日が素敵でワクワクするような、惰性でなく自分の足で歩いている実感を感じられるような、そんな生命感に溢れた活動の中で沢山の成長を感じてください!
住所 | 大阪市城東区成育 3-14-13 旭伸ビル4階 |
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対象年齢 | 6歳から17歳、高卒資格取得の場合は、同19歳まで |
費用 | 入会金 10,000円 保険代 650円 / 年間 月会費 29,000円 / 月 空調費(夏季と冬季のみ) 500円 / 月 |
URL | https://freeschool.transit-japan.com/ |
【大阪のフリースクール15】
フリースクールキリンのとびら
フリースクールキリンのとびらは、大阪府南部初の常設のフリース
温かな居場所を作ることで、将来社会に出る際に自分の足で未来に
学習支援は現役の塾講師を迎えて学年をさかのぼり、理解できてい
また、月に一度のキャンプや宿泊学習、季節ごとのイベントなど、
出席扱いを自治体・学校と協議していくことも可能です。
住所 | 大阪府泉佐野市鶴原820‐9 |
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対象年齢 | 小学生~高校生 |
費用 | 入学金 50000円 週5コース 40000円 週2コース 20000円 短時間コース(3時間) 30000円 |
URL | https://kirin-npo.com/tobira/ |
※上記は記事執筆時点での内容ですので、詳細は運営団体にお問い合わせをお願いします。
紹介した中で気に入るものがなかった場合や、そもそもお住いの地域になかった場合は、クラスジャパンをオススメします。
クラスジャパン小中学園は、不登校でも出席扱いを目指せるオンラインフリースクールです。文科省の通知に沿って学校と連携し、在宅学習のサポートを行います。
スタディサプリやすららといった、たくさんのオンライン教材の中から自分のあった教材を選択し、生徒一人ひとりの性格や個性に合わせて選ばれるネット担任が学習をしっかりサポートします。
また、プログラミングやeスポーツなどの部活も充実しており、学校でやれることはすべてできるフリースクールと言えます。
最近広がってきた出席扱い制度はクラスジャパン小中学園が先駆けとなって行ってきた取り組みで、自治体や学校の出席扱いのガイドライン作成から作っている事例も多いです。
すべてオンラインで運営しているため、運営コストも削減されており、一般的なフリースクールよりも安価なので費用面からもオススメです。
ちなみに、フリースクールではありませんが、僕が運営しているゲームのオンライン家庭教師「ゲムトレ」ではフリースクールの役割を代用することが可能です!
・ゲームのトレーニング時間は朝なので、規則正しい生活になる(朝ゲーで昼夜逆転を解消)
・ゲームには脳を鍛える効果があるので、集中力や情報処理能力が向上(囲碁や将棋と同じと考えてもらえると。)得意を伸ばすことで自己肯定感も高まる。
・自宅から全国のゲムトレ生徒と繋がれるので、安心できるコミュニティでゲーム仲間ができる(ゲムトレ親の会も人気です。)
ということで、不登校のお子さんもたくさんご利用いただいてます。
体験会もやってますので、一度チェックしてみていただけると!
フリースクールに通う3つのメリット
こちらでは、フリースクールに通う3つのメリットを紹介します。
- 新しい居場所ができる
- 同じ価値観を持った友達ができる
- 色々な年代の人と交流できる
【フリースクールのメリット1】
新しい居場所ができる
フリースクールの大きなメリットは、新しい居場所ができるという点です。
そもそも、学校の役割は勉強とコミュニティだと僕は思っています。勉強はすららなどの家庭学習ソフトを使えば補えますが、コミュニティづくりに関しては中々難しいですよね。
そこでフリースクールに行けば新しい居場所が作れるので、学校で嫌な思いをしたお子様が元気を取り戻すためにも、通うメリットは大きいです。
【フリースクールのメリット2】
同じ価値観を持った友達ができる
フリースクールでは、同じ価値観を持った友達ができます。
スクールに通う子は、みんな何かしらの悩みやづまづいた経験を持っています。なので同じ痛みを共有できるような感覚になるんですよね。
実際に僕が通っていたフリースクールでは、いじめは起きませんでした。今でも仲が良くて、時々遊ぶこともあります。
同じ価値観を持った友達ができるというのは、フリースクールの大きなメリットでしょう。
【フリースクールのメリット3】
色々な年代の人と交流ができる
フリースクールでは、色々な年代の人と交流ができます。
スクールは基本的に小規模で運営されているので、年齢で分けられていません。
なので同じ教室に小学生と高校生が一緒にいることも普通にあり得ます。このような状況は、学校では経験できないですよね。
色々な年代の人と交流して、自分の価値観を広げられるのは、フリースクールのメリットと言えるでしょう。
フリースクールに通う3つのデメリット
こちらでは、フリースクールに通う3つのデメリットを紹介します。
- 経済的な負担が大きい
- 出席扱いにならない可能性がある
- 学校の勉強についていけるようになるとは限らない
それぞれ確認しましょう。
【フリースクールのデメリット1】
経済的な負担が大きい
フリースクールに通うことは、親にとって経済的な負担が大きいです。
場所によりますが、入会金で5万円、月額で3~4万円くらいが平均となっています。トータルすると年間で50万円くらいかかってしまうので、かなり家計に響きますよね。
特に公立の学校に通っていたお子様だと、元々の金額が少ない分、一気に負担額が増えるように感じます。
「通わせたくても、金銭面で通わせられない」という家庭もあるほど、経済的な負担が大きいです。
【フリースクールのデメリット2】
出席扱いにならない可能性がある
フリースクールに通っても、元の学校で出席扱いにならない可能性があります。
文部科学省が示す要件を満たしているフリースクールであれば、在籍している学校を出席扱いにできるという施策は、1992年から存在します。
ところが最終的には在籍する学校の校長先生が判断することなので、認められない限り出席扱いにはなりません。
学校の出席扱いになるから通わせるという考え方だと、万が一の可能性があることだけは覚えておいてください。
また出席扱いに重点を置きたいのであれば、家庭学習ソフトの『すらら』でも適用される場合があります。こちらのほうが費用がグッと抑えられるので、興味がある方はチェックしてみてください。
【フリースクールのデメリット3】
学校の勉強についていけるようになるとは限らない
フリースクールに通ったからといって、学校の勉強についていけるようになるとは限りません。
フリースクールは少人数の生徒しかいないので、基本的には個々の学力に応じた勉強スケジュールを立てます。
つまり学校の授業に合わせてカリキュラムを組まないので、学校の勉強スピードより遅い可能性も十分にあるでしょう。
フリースクール=学校の代用というイメージを持っている人は多いですが、まったく違うものだということは覚えておきましょう。