こんにちは!小幡和輝と申します。
全国100箇所で不登校の経験がある人を中心にイベントを開催したり「学校は行かなくてもいい」などの教育系の書籍を出版したりしております。
お子様が不登校になった際に、フリースクールに通わせようと考えている方は多いです。
そこで本記事では、島根にあるフリースクールを5つ紹介します。
実際にフリースクールに通っていた僕が、通うメリットやデメリットについても説明するので、ぜひ参考にして、お子様にとって最も良い道を選んであげてください。
島根にあるフリースクール5個を紹介!
【島根のフリースクール1】
さくら国際高等学校 松江キャンパス 松江未来学園
松江未来学園は、少人数で柔軟な登校スタイルのフリースクールです。
3年間で高校卒業資格が取得できます。
心理学の専門家が設立、様々な事情に対応した通いやすい高校です。
住所 | 島根県松江市学園二丁目13-10 |
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対象年齢 | 中・高生 |
費用 | 記載なし |
URL | http://coconollp.sakura.ne.jp/ |
【島根のフリースクール2】
こころの宝石箱
『こころの宝石箱』は、松江市と宍道町にある不登校やひきこもりのお子さん、高校を中退したお子さんや成人の方のための学校です。 こころの宝石箱は通信制高校と提携して高等学校の学習を行い、高校卒業資格を取得できます。
住所 | 松江市学園2-23-12 宍道町宍道1178-4 |
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対象年齢 | 小・中・高生 |
費用 | 21600円/月額 〜 |
URL | http://musashi-no.co.jp/school/ |
【島根のフリースクール3】
NPO法人YCスタジオ
①安心していられる居場所を提供し ②工房活動で自信と希望を取り戻し ③自分なりの生き方を見つけるところまでを応援する。 ことを目的に、平成16年3月に設立されました。
住所 | 島根県松江市天神町82番地 |
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対象年齢 | 松江市在住の10代から40代の子ども・若者等 |
費用 | 正会員:18歳未満(1,000円)、満18歳以上(5,000円) |
URL | http://www.yc-studio.org/ |
【島根のフリースクール4】
アスキ高等学院
人間味あふれる個性豊かなスタッフばかり。 小・中・高校での勤務経験豊富な職員、 かつて不登校を経験して通信制を卒業した職員、 運動・音楽などのエキスパート・・・。 その誰もが生徒のために全力! 互いを信頼しあった最高のチームが皆さんをサポートします。
住所 | 島根県松江市白潟本町42 |
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対象年齢 | 記載なし |
費用 | 要お問合せ |
URL | https://asuki-school.jimdofree.com/ |
【島根のフリースクール5】
志塾フリースクール まつえ教室
志塾フリースクールは、こどもたちの教育機会の充実、日本の既存教育における 補完的役割を担うことを目標として1997年に開校し、 大阪・岡山・鳥取など日本各地に教室を展開しています。 不登校や発達障がい(発達特性)、いじめなど、学校生活や日常における さまざまな悩み・不安を、笑顔・自信・前進する力にかえる。 それが志塾フリースクールです!
住所 | 島根県松江市大正町442-6 |
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対象年齢 | 記載なし |
費用 | 入会費:10,000円 月額費:29,000円 保健:650円/年 空調費(夏・冬のみ):500円/月 |
URL | https://shijuku-fs.or.jp/ |
※上記は記事執筆時点での内容ですので、詳細は運営団体にお問い合わせをお願いします。
紹介した中で気に入るものがなかった場合や、そもそもお住いの地域になかった場合は、クラスジャパンをオススメします。
クラスジャパン小中学園は、不登校でも出席扱いを目指せるオンラインフリースクールです。文科省の通知に沿って学校と連携し、在宅学習のサポートを行います。
スタディサプリやすららといった、たくさんのオンライン教材の中から自分のあった教材を選択し、生徒一人ひとりの性格や個性に合わせて選ばれるネット担任が学習をしっかりサポートします。
また、プログラミングやeスポーツなどの部活も充実しており、学校でやれることはすべてできるフリースクールと言えます。
最近広がってきた出席扱い制度はクラスジャパン小中学園が先駆けとなって行ってきた取り組みで、自治体や学校の出席扱いのガイドライン作成から作っている事例も多いです。
すべてオンラインで運営しているため、運営コストも削減されており、一般的なフリースクールよりも安価なので費用面からもオススメです。
ちなみに、フリースクールではありませんが、僕が運営しているゲームのオンライン家庭教師「ゲムトレ」ではフリースクールの役割を代用することが可能です!
・ゲームのトレーニング時間は朝なので、規則正しい生活になる(朝ゲーで昼夜逆転を解消)
・ゲームには脳を鍛える効果があるので、集中力や情報処理能力が向上(囲碁や将棋と同じと考えてもらえると。)得意を伸ばすことで自己肯定感も高まる。
・自宅から全国のゲムトレ生徒と繋がれるので、安心できるコミュニティでゲーム仲間ができる(ゲムトレ親の会も人気です。)
ということで、不登校のお子さんもたくさんご利用いただいてます。
体験会もやってますので、一度チェックしてみていただけると!
フリースクールに通う3つのメリット
こちらでは、フリースクールに通う3つのメリットを紹介します。
- 新しい居場所ができる
- 同じ価値観を持った友達ができる
- 色々な年代の人と交流できる
【フリースクールのメリット1】
新しい居場所ができる
フリースクールの大きなメリットは、新しい居場所ができるという点です。
そもそも、学校の役割は勉強とコミュニティだと僕は思っています。勉強はすららなどの家庭学習ソフトを使えば補えますが、コミュニティづくりに関しては中々難しいですよね。
そこでフリースクールに行けば新しい居場所が作れるので、学校で嫌な思いをしたお子様が元気を取り戻すためにも、通うメリットは大きいです。
【フリースクールのメリット2】
同じ価値観を持った友達ができる
フリースクールでは、同じ価値観を持った友達ができます。
スクールに通う子は、みんな何かしらの悩みやづまづいた経験を持っています。なので同じ痛みを共有できるような感覚になるんですよね。
実際に僕が通っていたフリースクールでは、いじめは起きませんでした。今でも仲が良くて、時々遊ぶこともあります。
同じ価値観を持った友達ができるというのは、フリースクールの大きなメリットでしょう。
【フリースクールのメリット3】
色々な年代の人と交流ができる
フリースクールでは、色々な年代の人と交流ができます。
スクールは基本的に小規模で運営されているので、年齢で分けられていません。
なので同じ教室に小学生と高校生が一緒にいることも普通にあり得ます。このような状況は、学校では経験できないですよね。
色々な年代の人と交流して、自分の価値観を広げられるのは、フリースクールのメリットと言えるでしょう。
フリースクールに通う3つのデメリット
こちらでは、フリースクールに通う3つのデメリットを紹介します。
- 経済的な負担が大きい
- 出席扱いにならない可能性がある
- 学校の勉強についていけるようになるとは限らない
それぞれ確認しましょう。
【フリースクールのデメリット1】
経済的な負担が大きい
フリースクールに通うことは、親にとって経済的な負担が大きいです。
場所によりますが、入会金で5万円、月額で3~4万円くらいが平均となっています。トータルすると年間で50万円くらいかかってしまうので、かなり家計に響きますよね。
特に公立の学校に通っていたお子様だと、元々の金額が少ない分、一気に負担額が増えるように感じます。
「通わせたくても、金銭面で通わせられない」という家庭もあるほど、経済的な負担が大きいです。
【フリースクールのデメリット2】
出席扱いにならない可能性がある
フリースクールに通っても、元の学校で出席扱いにならない可能性があります。
文部科学省が示す要件を満たしているフリースクールであれば、在籍している学校を出席扱いにできるという施策は、1992年から存在します。
ところが最終的には在籍する学校の校長先生が判断することなので、認められない限り出席扱いにはなりません。
学校の出席扱いになるから通わせるという考え方だと、万が一の可能性があることだけは覚えておいてください。
また出席扱いに重点を置きたいのであれば、家庭学習ソフトの『すらら』でも適用される場合があります。こちらのほうが費用がグッと抑えられるので、興味がある方はチェックしてみてください。
【フリースクールのデメリット3】
学校の勉強についていけるようになるとは限らない
フリースクールに通ったからといって、学校の勉強についていけるようになるとは限りません。
フリースクールは少人数の生徒しかいないので、基本的には個々の学力に応じた勉強スケジュールを立てます。
つまり学校の授業に合わせてカリキュラムを組まないので、学校の勉強スピードより遅い可能性も十分にあるでしょう。
フリースクール=学校の代用というイメージを持っている人は多いですが、まったく違うものだということは覚えておきましょう。